2015年02月24日
コンテンツ番号6120
3月定例会や新年度予算について説明
市長の記者会見が2月24日(火)に市役所で行われ、北秋田市議会3月定例会へ上程する案件や平成27年度予算、平成26年度3月補正予算について説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
北秋田市議会3月定例会について
平成27年北秋田市議会3月定例会を3月3日に招集することとしました。今定例会には北秋田市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定をはじめとする条例案が16件、新年度予算案等が27件、補正予算案が15件、単行議案が7件、報告1件計66件の提案をします。
特に新年度予算については、昨年度からの継続事業の(仮称)生涯学習交流施設建設事業、宮前町団地建設事業、まるごと森吉山観光振興プロジェクト事業、伊勢堂岱遺跡見学環境整備事業などに加えて、新規にクリーンリサイクルセンター建設事業や定住促進基本方針に基づいた奨学金等返還支援助成事業、移住者住宅支援事業などを計上し、予算総額を前年度比15億41万1千円減の222億2,328万9千円としたところです。
歳出の主なものとして、休止していた鷹巣地区の地籍調査を再開する事業費として2,436万1千円、人材確保と定住促進を目的に卒業後に市内に居住した方の奨学金返還の一部を助成する事業費として92万2千円、福祉医療制度の拡充により中学生までの医療費の完全無料化を含めた事業費として3億112万円、クリーンリサイクルセンター建設事業費として1億4,678万5千円、新たに募集する地域おこし協力隊2名分の事業費として713万円、まるごと森吉山観光振興プロジェクト事業における(仮称)森吉山ビジターセンター建設などの事業費として2億1,450万4千円、歩行空間整備事業における鷹ノ巣駅前アーケード及び歩道整備の事業費として2億307万4千円、定住目的で住宅を取得した方に対する費用を補助する事業費として260万円、本年秋ごろに完成となる宮前町団地建設事業費として2億5,928万3千円、老朽化した特殊水槽付き消防ポンプ車の購入費として6,105万5千円、伊勢堂岱遺跡見学環境整備事業におけるガイダンス展示工事や外構工事等の事業費として1億9,542万3千円、(仮称)生涯学習交流施設の建設事業費として12億9,732万3千円などを計上しています。
特別会計の主なものとしては、平成27年度簡易水道特別会計へ安定給水体制の確立のため森吉・合川地区統合簡易水道施設整備事業を平成27年度と28年度の2か年の継続事業費を計上しました。この結果、簡易水道特別会計を、前年度比16億1,697万7千円増の24億1,585万5千円としたところです。
また、平成26年度一般会計補正予算は3億4,916万5千円を追加して、総額を249億9,252万2千円としました。主なものとしては、地方創生関連における北秋田市スーパープレミアム商品券や宿泊利用券事業などの「消費喚起・生活支援型」分として1億134万5千円、青果物振興対策事業費補助金や比内地鶏素雛(もとびな)購入費補助金などの「地方創生先行型」分として7,443万5千円、総額で1億7,578万円を計上するものです。
主な質疑応答
地域おこし協力隊について
地域に溶け込んだ生活支援だけでなく、北秋田市の広い面積と観光資源を生かし、地域おこし協力隊として来た方が呼び水となって仲間を呼び込み、将来的には起業して定住できるような方向にいってもらえればと思う。