2015年01月01日
コンテンツ番号6103
雪の中をさわやかに走る
恒例の第34回北秋田市元旦マラソンが1月1日(木)、市役所周辺の市道をコースに行われ、幼児から一般まで約260人が参加し今年の走り初めをしました。
北秋田市元旦マラソンは、昭和57年にスポーツ日本新聞社の元旦マラソンに参加する形で旧鷹巣町教育委員会と旧鷹巣町陸上競技協会が主催し始まったもの。現在は市陸上競技協会が、スポーツを通じて市民の体力向上と友愛協力の心を養い、健康で豊かなまちづくりに寄与することを目的に開催しています。
午前9時50分から中央公民館で行われた開会式では、戸嶋悦男大会会長が「全国中学校駅伝で鷹巣中学校の女子チームが見事9位となり、たいへん立派な成績を収めたことは私たちの誇り。元旦マラソンは競技ではありませんので、怪我をしないで無事完走してもらいたい」などとあいさつ。
つづいて津谷市長が「今年は雪のなかでのレースとなるが、足元に十分に注意したうえで、今年の目標に向かって一生懸命走っていただきたい。また、市民に大きな力を与えてくれた鷹巣中学校駅伝女子チームの健闘に心から祝意を表し、開催していただいている市陸上協会のご尽力に感謝します」などとお祝いのあいさつを述べました。
種目は、距離2キロファミリーコースと4キロのチャレンジコースの2部門。いずれも市役所横をスタートし、宮前町・旭町を通り市役所前に戻る周回コースで、4キロは2周します。
午前10時30分、号砲とともに各コース同時にスタートしたランナーたちは、雪が降るあいにくの天候の中、白い息を吐きながら思い思いのペースで走り、沿道の家族らから声援を受けて完走を目指しました。