2015年01月05日
コンテンツ番号6090
全員が市のセールスマンという自覚で
平成27年の仕事始めを迎えた1月5日(月)、市役所本庁舎で津谷市長が幹部職員ら約80人を前に年頭の訓示を行い「全員が市のセールスマンという自覚で邁進してほしい」と喚起しました。
津谷市長は「昨年は本県初の全国どぶろく研究大会に始まり、阿仁熊牧場のリニューアルオープン、市政10周年記念式典、国民文化祭など大きな行事が続き、それぞれ大きな成果を収めることができ、北秋田市を広く県内外に発信することができた」などと昨年を振り返りました。
また、今年について「新年度が北秋田市総合計画の最終年度であることから、これまでの成果と課題について検証と分析をし、今後の目指すべき将来像の指針としての新たな総合計画の策定に、じっくりと腰を据えて取り組む大事な年」と述べるとともに、「北秋田市としても国が唱える地方創生という大きなうねりに乗り遅れないよう、北秋田市の創生に向かって、スピード感を持って取り組んでいかなければならない。すなわち、超高齢化人口減少時代の地域コミュニティの維持と、地域の支え手担い手の確保策としての定住促進と雇用の確保、雪対策や通院・買い物弱者と言われる市民への足の確保や支援策などには最も力を入れていかなければならない」と強調しました。
さらに、市には歴史や文化、観光資源、森林資源、工業製品や工芸品など数えきれないほどの売り込むべき宝がたくさんあるとし「宝をどんどん外に向かって発信していくため、全員が市のセールスマンという自覚で邁進してほしい」と職員に奮起を促しました。最後に、「北秋田市はひとつという思いをいつまでも持ち続け、市民から信頼され、北秋田市政にご協力いただけるような仕事を一緒にしていこう」と呼びかけました。