第８回北秋田市民スキー大会

北秋田市民スキー大会（1月25日、市営薬師山スキー場）

力強く選手宣誓（左から平川さん、杉渕さん、小森さん）

　第８回北秋田市民スキー大会が、１月25日（日）に市営薬師山スキー場で行われ、晴天に恵まれた青空の下で選手たちは熱いレースを展開しました。

　この大会は、雪国のスポーツであるスキーの普及と市民の健康増進及び体力向上を目指し、地域住民の融和と親睦を図ることを目的に、距離と大回転の２競技で開催しています。
　競技は、年齢や学年、性別により種目が分けられており、この日は距離競技15種目、大回転競技21種目に、市内全域の小学生から大人まで約200人が参加して行われました。

　開会式では、大会会長の津谷市長をはじめ、来賓を代表して北秋田市議会の松尾秀一議長と北秋田市体育協会の成田光弘会長があいさつを述べ「応援してくれている人たち期待に応える力強い滑りを見せてほしい」、「選手も応援する人も一体となって大会を盛り上げてもらいたい」、「このスキー大会が体力向上につながることを期待している」などと選手を激励しました。
　最後に、合川東小６年の小森大雅さん、合川小６年の平川晴菜さん、合川北小６年の杉渕雄介さんの３人が「これまで支えてくれた方たちへの感謝の気持ちを胸に最後まで走り抜く。選手同士が互いに競い合い高め合いながら交流の輪を広げること誓う」と力強く選手宣誓をしました。

　大回転競技は、種目により滑走距離の長さを変更し、第１から第３の３つのスタート位置を設定して競技を行ないました。出走した選手は、コンマ一秒でもタイムを縮めようと果敢にポールを攻め、自己のベストタイムを目指して滑走しました。
　また、距離競技は、種目により0.5㎞から３㎞のコースで競技が行われました。コース脇の父母や仲間たちからは大きな声援が送られ、その声援を受けて選手たちは、力強く雪をけり、スピード感あふれるレースを繰り広げました。