2016年12月07日
コンテンツ番号6026
全国大会に挑む決意を新たに
(2016年12月7日)
秋田北鷹高校(佐藤清悦校長)の全国大会等出場壮行会が、12月7日(水)に同校第1アリーナで行われ、選手たちが全校生徒からの激励を受けて、それぞれの大会に挑む決意を新たにしました。
同壮行会は、毎年スキーシーズンが始まるこの時期にスキー部を激励するために行われているもので、今年は陸上競技部と弓道部が全国大会への出場を決めたことから合同で行われました。
スキー部は、昨年のインターハイでクロスカントリー女子が優勝、男子が準優勝を飾っており、今年も活躍が期待されます。陸上競技部の女子駅伝は、10月23日に秋田市の県都一周長距離公認コースで行われた、全県高校駅伝競走大会で初優勝を果たして全国大会出場の切符を獲得し、12月25日に京都府で行われる第28回全国高校駅伝競走大会に出場します。弓道部の男子団体は、10月30日31日に秋田市の秋田県立武道館で行われた、全県高校新人弓道大会で初優勝して全国大会への出場権を獲得し、12月23日から25日に愛知県名古屋市で行われる第35回全国高校弓道選抜大会に出場します。
この日の壮行会では、各競技の選手が吹奏楽部の演奏のなか全校生徒の拍手に迎えられて入場し、大会に臨む決意を表明しました。スキー部主将の高橋和希さんは「練習で培った力を出し切り、インターハイでは男子リレー優勝、女子リレーは表彰台を狙います」などと今シーズンにかける意気込みを表しました。陸上競技部主将の藤田正由加さんは「たくさんの方々のご声援、ご支援のおかげで全国高校駅伝大会に出場することができた。その感謝の気持ちを走りに込めて、自分たちらしいつなぐ駅伝をしてきます」などと出場にあたり感謝の気持ちを表しました。弓道部主将の戸嶋陽(ひなた)さんは「支えてくれた人々への感謝の気持ちを忘れずに、北鷹らしい弓道で戦ってきます」などと全国大会への決意を表しました。
このあと、佐藤校長が「昨年の活躍によりスキー部に対する期待は大きいが、しっかりと練習して全県総体、インターハイに臨んでほしい。部員が協力してこれまでの練習の成果と養ってきた実力を発揮してほしい。陸上競技部女子駅伝の都大路での活躍は、学校だけではなく地域の皆さんも応援している。一人一人が自分の役割をしっかりと果たし、チームが心を一つにして実力を発揮してほしい。弓道部は東北大会で優勝しながら全国大会に出場できない女子の分まで頑張ろうという気持ちを持っていると思う。平常心と集中そして自分の力を信じて、1本でも多くの矢を命中させることを期待したい。皆さんが北鷹高校の名を全国に轟かせてくれることを期待します」などと各競技の選手たちを激励しました。
続いて、生徒会長の新屋翔さんが「スキー部の皆さん、遂にこの季節がやってきました。去年よりひと皮むけた皆さんの走りに期待します。陸上競技部、弓道部の皆さん全国大会では、全県大会、東北大会よりレベルアップした姿に期待します。大会での頑張りを祈ります」などと各部員の頑張りに期待を込めました。
最後に全校生徒が校歌を斉唱し、全員が心を一つにして選手たちを送り出しました。