2016年12月12日
コンテンツ番号6022
民生委員児童委員の活動に尽力
長年にわたり民生委員児童委員として社会福祉の増進に貢献され、厚生労働大臣表彰と全国社会福祉協議会会長表彰を受賞した片岡嘉代子さん(72歳・桂瀬)が、12月12日(月)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
表彰は、民生委員児童委員としての職務に精励し、その功績が特に顕著であると認められる方に贈られるもので、11月11日(金)に東京都で開かれた平成28年度全国社会福祉大会で表彰されました。
片岡さんは、平成7年12月に森吉町民生委員児童委員となり、合併後の平成17年4月に北秋田市民生委員児童委員、平成19年12月からは、北秋田市森吉地区民生委員児童委員協議会会長と北秋田市民生児童委員協議会副会長を兼ねて務められるなど、21年の長きにわたって地域の相談役として尽力されています。
この日は、片岡さんと柏木清一会長が市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。片岡さんが「まだまだ努力が足りないので、私がもらっていいのかと思っている。夫の父も民生委員をしていたので、スムーズに仲間に入ることができて、いろいろと教えてもらった。担当した地域の方々にはたくさん協力していただいた。受賞は皆さんのおかげです」などと受賞を報告しました。
報告を受け津谷市長は「片岡さんは旧森吉町時代から21年間にわたり、地域内の手を差し伸べないといけない方々に対して、優しさと博愛精神をもって活動していただいた。これまでの活動が認められて受賞であり、北秋田市にとっても誇りである。これからも健康に留意されて頑張ってもらいたい」などと長年の活動を労いました。