情報公開審査会、個人情報保護審議会委員委嘱状交付式

情報公開審査会、個人情報保護審議会委員の委嘱状交付式（12月19日、市役所）

　北秋田市情報公開審査会と北秋田市個人情報保護審議会の委員の委嘱状交付式が、12月19日（月）に市役所で行われ、津谷市長が５人の委員に委嘱状を交付しました。

　情報公開審査会、個人情報保護審議会は、北秋田市情報公開条例と北秋田市個人情報保護条例に基づき、情報公開の決定等や個人情報の開示決定等に対して不服申し立て等があった場合に調査及び審議を行うために設置されるもので、委員は学識経験者など５人で構成され、任期は平成30年11月30日までです。

　この日の交付式では、はじめに津谷市長が委員一人一人に委嘱状を交付し「近年は行政に対して、幅広い情報の公開や個人情報の厳重な管理が強く求められている。また、紙の媒体のみならず、ソーシャルメディアやインターネット等の媒体の情報についても慎重な取り扱いが必要です。当市では、平成24年以降不服申し立てによる審査や審議の事案はありませんが、両制度の適正な運用には欠かせない機関でありますので、制度の充実に向けてご協力をお願いしたい」などとあいさつしました。

　 続いて、審査会・審議会の会長の互選と会長職務代理者の会長指名が行われ、会長には中嶋眞知子氏、会長職務代理者に宮野悦朗氏が選任されました。選任にあたり中嶋会長は「力不足ですが、一生懸命頑張りますので、委員の皆さんのご協力をお願いします」などとあいさつしました。

　このあと、事務局から情報公開及び個人情報保護制度の運用状況が説明され、委員からは要望や意見が出されました。