2016年12月19日
コンテンツ番号6007
秋田北鷹高校の選手たちが決意を表す
秋田北鷹高校(佐藤清悦校長)の陸上競技部の選手たちが、12月19日(月)に市役所を訪れ、津谷市長に全国高校駅伝競走大会の出場と大会に向けての決意を述べました。
陸上競技部の女子駅伝は、10月23日に秋田市の県都一周長距離公認コースで行われた全県高校駅伝競走大会で初優勝を果たし、全国大会出場の切符を獲得。12月25日に京都府で行われる第28回全国高校駅伝競走大会(女子・5区間21.0975㎞)に出場します。
この日、市役所を訪れたのは、選手8人と佐藤校長、高橋敏治監督の10人。
はじめに佐藤校長が、津谷市長に全国大会への出場を報告し、「これまでも市長をはじめ市職員の皆さんには、支援をいただき感謝を申し上げる。全国大会では悔いのない走りをしてきますので応援をお願いしたい」などと、感謝を述べるとともに応援を求めました。
また、高橋監督からは「大会に向け、合宿等も行ってきたが、寒くなってきている中での練習のため、ケガや体調不良もあって万全とはいえない状況。スーパーエースがいるチームではないが、メンバー9人で力を合わせ、トータルとして結果を出せればと考えている。多くの方々から応援、支援をいただいているので、それに応えれるように頑張って来たい」などと、また、選手達からは「自分達らしい走りをしてきたい」、「全員でつなぐ駅伝をしたい」、「多くの人の支えを胸に最後まで走りきりたい」、「選手は5人だが9人の心を一つにして頑張りたい」などと、決意が述べられました。
報告を受け、津谷市長は「北秋田市から全国大会に出場されるということで、私も誇りに思っている。ぜひ全国大会では、一人一人がこれまでの苦しかった練習の成果を信じて、タスキに選手の気持ち、サポートする人たちの気持ちも込めてつないでいってほしい。全国大会は強豪が集まる場所。結果にこだわらず、自分たちのベスト出してもらえれば、その頑張りが市民にも伝わり感動を与える。私たち北秋田市民も精いっぱい応援しています。力を出しきり、レースを楽しんできてほしい」と激励しました。
《全国高校駅伝競争大会出場選手》
【2年】 藤田正由加(まゆか)/萩野真理(まり)/ 田畑妃海(ひなみ)/畠山 桜(さくら)
【1年】 萩野真紀(まき)/工藤千翔(ちか)/中嶋夏奈(かな)/新沢莉子(りこ)/畠山和奈(かずな)