薬師山スキー場開き

2016年12月22日

コンテンツ番号6002

今後の降雪に期待を込める

（2016年12月22日）

薬師山スキー場開きの神事（12月22日、同スキー場）

テープカットを行う関係者

　市営薬師山スキー場開きが、12月22日（木）に同スキー場で行われ、スキー関係者や地区住民が今シーズン中の無事故と利用者の増加を祈願しました。
　薬師山は標高187ｍ、能代市と接する今泉地区の国道７号線沿いに位置し、車などで気軽に行けることから、能代市など市外からも多くの家族連れが訪れるスキー場として知られています。また、中腹から山頂にかけての眺望にも優れ、晴れた日には鷹巣盆地や大野台、森吉山などを一望できる名所です。
この日は、スキー場関係者など約20人が出席して安全祈願祭とテープカットが行われ、虻川副市長は「この薬師山スキー場は国道に隣接しているアクセスの良さ、ナイター設備が完備しているということで、市内はもちろん、能代市、大館市からも多くのスキーヤーに訪れていただいている。昨年は大変雪が少なくて、ご苦労されたと伺っているが、長期予報によると、今年は平年並みか、それ以上の降雪量が予想されているので、早く真っ白くなることを期待している」などとあいさつ。
　続いて、指定管理者として当スキー場の運営を行っている今泉自治会の簾内順一会長が「今年はナイターの電柱を移設したので、利用者には喜ばれると思う。安全バーも替え、安全性も向上した。春の桜、ワラビ、北鷹高校スキー部や中学生の夏場のトレーニングを入れると、通年の利用者は１万5000人に近いと思う。スキー場だが、雪だけでなく、通年で利用できる山であることを覚え、一度は雪のない時にも来てほしい」などとあいさつを述べました。
　薬師山スキー場は、現在雪が不足しており滑走できませんが、滑走が可能になれば、日中は午前９時から午後４時まで、ナイターは午後６時から午後９時まで営業します。