2016年12月26日
コンテンツ番号5997
来場者からの善意手渡す
北秋田市歳末助け合い民謡交流チャリティーショーの河田カツ子実行委員長が、12月26日(月)に市役所を訪れ、福祉のために役立ててほしいと、同実行委員会が12月18日に開催したチャリティーショーの会場で集めた募金2万5572円を市に寄付しました。
北秋田市歳末助け合い民謡交流チャリティーショーは、12月18日に同実行委員会主催で初開催されました。北秋田市では毎年恒例の「民謡祭」を鷹巣地区などの4つの民謡教室で行っていますが、市内で同じく民謡を愛する阿仁地区などの団体と交流しようと、今年3月に秋田内陸線のお座敷列車を利用しての「顔合わせ交流会」を開きました。それをきっかけに、市内の民謡・民舞8団体で練習を兼ねた交流会を初めての試みとして企画し、せっかくなのでと、お客さんを無料で招き、当日、会場の交流センターに募金箱を設置して善意を募るチャリティーショーとして開催したものです。
この日、河田実行委員長と多賀谷一夫副実行委員長が市役所を訪れ、津谷市長に寄付金を手渡しました。河田実行委員長は「この地域は民謡ファンが多く、約200人が見に来てくれ、皆さんに喜んでいただいた。皆楽しいと、和気あいあいと和やかに終えることができました。今後は市内を順序に回って地域の皆さんに喜んでもらいたい」などと述べました。
寄付金を受け取った津谷市長は「これまで河田さんのように、この地域の民謡を引っ張ってきてくれた人がこういう会をやると、8団体も集まってくれる。市としてもありがたいこと」などとお礼を述べました。