廃棄物処理施設等の長期包括的運転管理業務委託事業者選定委員会

市クリーンリサイクルセンターエネルギー回収施設等長期包括的運転管理業務委託事業者選定審査委員会（12月26日、市役所）

　北秋田市クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設等の長期包括的運転管理業務委託の第１回事業者選定審査委員会が、12月26日（月）に市役所で行われ、事業の実施方針案や審査のスケジュール等を確認しました。

　委員会は、北秋田市クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設等長期包括的運転管理業務委託の受託者を公平かつ適正に選定するために設置されるもので、入札説明書等の審議および決定や提案書類の評価方法・評価基準および評価の視点の決定、総合評価の実施および落札者の決定などを行うこととしています。

　廃棄物処理施設等の長期包括的運転管理事業については、北秋田市クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設と北秋田市クリーンリサイクルセンター、北秋田市一般廃棄物最終処分場に搬入される一般廃棄物を効率的かつ適正に処理することを目的としています。

　この日の委員会では、はじめに津谷市長が「新施設の建設工事は順調に進んでおり、平成30年３月に竣工、４月からの供用開始を予定している。この委員会の目的は、新たな施設と現在稼働中のクリーンリサイクルセンターおよび一般廃棄物最終処分場の安定した管理と効率的な運営をする受託候補者の決定でありますので、皆さまには、新たな施設の能力が最大限生かされるように慎重な審議をお願いしたい」などとあいさつを述べました。

　続いて、委員長の互選と委員長職務代理者の指名が行われ、委員長には公益社団法人全国都市清掃会議の荒井喜久雄さん、委員長職務代理者には秋田大学国際資源学部の柴山敦さんが選任されました。

　このあと、事務局より事業の実施方針（案）について説明があったほか、審査のスケジュールなどを確認しました。今後、４回の委員会で事業の入札説明書や参加資格等に関する審査を行い総合的に評価したうえで、平成29年７月上旬に事業者を決定する予定となっています。

北秋田市クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設等
長期包括的運転管理業務委託事業者選定審査委員会