2016年11月22日
コンテンツ番号5883
節目の年を祝うとともに会の発展を誓う
(2016年11月22日)
あいさつを述べる佐藤会長
鷹巣婦人会創立70周年記念祝賀会が、11月22日(火)に市民ふれあいプラザコムコムで行われ、会員約120人が参加して節目の年を祝うとともに会の発展を誓いました。
鷹巣婦人会(佐藤フサ会長)は、明治37年の鷹巣愛国婦人会の創立から、その後に鷹巣国防婦人会となり、終戦となった昭和21年から鷹巣婦人会として新たにスタート。奉仕と学習を重ねながら、家庭の幸せを中心課題として地域活動の充実を図るため、幅広い取り組みを展開しています。
この日は、祝賀会に先立ち式典が行われ、はじめに佐藤会長が「現在、少子高齢化社会となり、女性の地位向上、社会進出で共働きが増え、若年層の会員が減少している。時代のニーズを把握し、組織と活動の充実性を考えながら、私たちの大きな目標課題として、会員と共に取り組んでいきたい」などと今後の方向性について述べたほか、歴代の会長の功績に触れ「家族を思い、地域を思い、婦人会を思い、地域の活性化のため、愛と情熱を燃やし続けた方たちに尊敬の意を表する」と感謝の気持ちを表し、最後に「これからもお互いに手をつなぎ、地域になくてはならない信頼される婦人会として歩んでいきたい」などと決意を述べました。
つづいて、来賓の津谷市長、北秋田市・上小阿仁村連合婦人会の中嶋洋子会長、鷹巣婦人団体連絡協議会の和田テヱ子会長が、それぞれあいさつを述べ、そのうち津谷市長は「70年前の激動の時代から活動を続けられ、地域社会を支えてきた婦人会の役割は非常に大きく、行政の仕事の上でも、当団体の団結力と活動力は欠かせないものとなっている。今後も北秋田市の発展と住み良い地域づくりのためにご尽力をいただきたい」などと、今後の更なる活躍に期待を寄せました。
このあと、功労者表彰として20人の会員に感謝状が贈られ、受賞者を代表して五代儀節子さんが「婦人会は少人数でも大きな輪の中心となって活動し、地域に役立つ団体と信じている。これからも婦人会発展のため努力していく。本日はありがとうございました」などと、誓いと感謝の言葉を述べました。
また、式典終了後には秋田大学北秋田分校の濱田純分校長が「人生いまが旬~その2」と題して記念講演を行い、参加者は講演に耳を傾けながら、今後の取り組みに向けてのヒントを探していました。