2016年11月28日
コンテンツ番号5877
長年の活動に知事から感謝状
(2016年11月28日)
青少年健全育成県民運動50周年知事感謝状の贈呈を受けた千葉文吉さん(81歳=花園町)が、11月28日(月)に市役所を訪れ、津谷市長に受贈を報告しました。
このたびの知事感謝状は、青少年健全育成県民運動50周年を記念し、11月15日に県庁第二庁舎で行われた青少年健全育成秋田県大会において、長年にわたり青少年の健全育成運動に取り組まれ、多大な貢献をされた方々に贈られたもの。
北秋田市民会議の会長を務められている千葉さんは、旧鷹巣町の町民会議の時代から、35年の長きにわたり青少年の健全育成活動に努められ、特に東北ブロックのモデル団体に指定されたのを機に始めた「子どもたちの伝承芸能合同発表会」は、子どもたちに郷土の誇りを持たせ、健全な成長を図ることを目的に平成11年から続けられ、これまで18回開催しています。
この日、報告に訪れた千葉さんは「45歳から活動してきたが、あっという間だった。こういった活動は、すぐに成果が出るものでもなく、継続していくことが力となり、成果として出てくる。特に目に見えて良くなっていると感じるのは、子どもたちのあいさつ。確実に変化しているし、いじめによる悲惨な事故もないのは、活動の成果と考えている」と35年の活動を振り返り、今後の課題としては「時代は日々変化しているなか、どのように活動を続けていくかが課題。これからの人たちが個性を出しながら、新しいものを積み重ねていく必要がある」などと述べ、また、受贈については「周りの方たちの協力のおかげで、長く続けてこれたと思っている。この感謝状も一緒にやってきた皆さんのおかげ」と会員の方たちへの感謝の意を表しました。
報告を受け、津谷市長は「35年という長きにわたり、ご尽力いただき感謝を申し上げる。この受賞を機に、青少年健全育成に取り組む皆さんの活動が、更に多くの人に知ってもらえればと思っている。これからも元気に頑張ってもらいたい」と、これまでの活動に敬意を表するとともに、青少年健全育成活動の更なる発展を祈念しました。