2016年10月17日
コンテンツ番号5830
絵本の読み聞かせなどを楽しむ
(2016年10月17日)
園児の図書館体験デーが、10月17日(月)に鷹巣図書館で行われ、市内の保育園の園児たちがボランティアなどによる絵本の読み聞かせなどを楽しんだほか、本を借りる方法を覚えながら、図書館に親しみました。
園児の図書館体験デーは、10月27日~11月9日の読書週間に合わせ、幼児期から図書館に親しみ、読書の習慣づけや本の楽しさを知るきっかけになることを願って、市内の保育園と認定こども園の年長児を対象に毎年行っているものです。
この日は、綴子保育園と鷹巣中央保育園の園児を対象に行われ、このうち綴子保育園(齋藤玲子園長)からは15人の年長児が参加しました。
館内では、はじめに毎月第3土曜日に文化会館で絵本や紙芝居の読み聞かせのほか、パネルシアターなどのお話会「おはなしでてこい」を開催している図書館ボランティア「たまてばこ」(佐藤スゲ子代表)の会員による絵本などの読み聞かせを体験。
園児たちの「おはなしでてこい」の掛け声に合わせて、会員たちが玉手箱の中から絵本を取り出して「イカになあれ」と「にん・にん・じんのにんじんじゃ」の絵本の読み聞かせ、「ひつじのしたてやさん」の紙芝居、「さるかにばなし」のお話のパネルシアターを上演し、園児たちに読書の楽しさを伝えました。
このあと、園児たちは鷹巣図書館の職員から本の借り方などについて説明を受け、自由に館内の図書を閲覧して好きな本を一冊選び出し、カウンターに用意された自分の「図書貸出カード」を使って実際に本を借りる体験を行いました。
図書館体験デーは、10月27日までの6日間行われ、市内11施設の園児たち203人が参加します。