2016年09月01日
コンテンツ番号5764
ボランティア団体「おはなしピッコロ」が知事表彰を受賞
(2016年9月1日)
子ども達に読み聞かせなどをしているボランティア団体「おはなしピッコロ」(保坂洋子代表・会員7人)の会員3人が、9月1日(木)に市役所を訪れ、秋田県子ども・子育て支援知事表彰の受賞を津谷市長に報告しました。
この表彰は、子ども・子育て支援に関し積極的な活動を行っている団体や企業等を対象に、県が平成20年度から実施しているもの。
当団体は、お話を聞く楽しさを感じてもらい、子どもたちが心豊かに成長して欲しいという思いから平成7年に発足。合川地区を中心に活動し、小学校における定期的な読み聞かせや、公民館と協働で子育て世代が楽しめるイベントを開催するなど、長年にわたり地域での子育て支援に取り組るほか、世代間の交流を通じ、高齢化が進む地域の活力づくりにも貢献しています。
このたびの受賞は、このような長年の功績が認められたもので、8月3日(水)に県庁正庁で行われた表彰式において、知事から表彰状を受け取りました。
この日、報告に訪れたのは、保坂代表、福田恵美子さん、福岡史恵さんの3人。
受賞について、保坂代表からは「これまでの長い活動が認められ、今後の励みになる。これからも頑張っていきたい」などと喜びの声が述べられ、今後については「県の講座に参加して勉強したり、市内には同じような活動をしているグループがあるので、そういったグループと交流を深めながら活動を広げていきたい」などと抱負が述べられました。
また、会員からは、これまでの活動を振り返り「子ども達が『今度はいつ読み聞かせをやるの?』と目を輝かせて聞いてくる姿に、続けていくための元気をもらったし、『次はもっと上手に読もう』という向上心が生まれ、長く活動を続けてくることができた」などの感想が述べられました。
報告を受け、津谷市長は「小さい頃から本に親しむことは、子どもの成長には大事なこと。子育てに力を入れていかなければならない立場としても皆さんの活動は模範となっている。皆さんの活動が、このように認められ大変嬉しく思っている。これを機に広く市民の方々にも皆さんの活動が知ってもらえると思うので、これからも頑張ってもらいたい」とお祝いの言葉を述べました。