2016年09月06日
コンテンツ番号5737
再会を喜び会話が弾む
(2016年9月6日)
平成28年度合川地区敬老式が、9月6日(火)に合川体育館で行われ、75歳以上の対象者約310人が出席し、長寿を祝うとともに、お互いの健康を喜び合いました。
今年度の敬老式対象者は、市全体で8,331人(男性2,941人、女性5,390人)、そのうち合川地区の対象者は1,461人(男性509人、女性952人)でした。また、合川地区で白寿(99歳)を迎えられた方は3人、米寿(88歳)を迎えられた方は57人、75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は107人となっています。
式典では、はじめに津谷市長が「北秋田市には、花の百名山や樹氷で知られる森吉山やギネスブックに認定されている綴子大太鼓、世界文化遺産登録を目指している伊勢堂岱遺跡といった全国に誇れる宝に加え、合川地区に伝わるまと火や伝統芸能等が皆さまによって大切に受け継がれてきた。地域の宝物もアピールも併せて行い、北秋田市のファンを増やしていきたい。本日は、同じ合川地区で一緒に過ごしてきた仲間同士で思い出話やお互いの近況などを語り合いながら、楽しい時間を過ごしてほしい。皆さんがいつまでも壮健で心豊かな人生を過ごされることを祈念し、また来年もこの会場で元気に会えることを期待しています」などとあいさつしました。
つづいて、合川小学校5年の鈴木爽丈(そうた)さんが敬老作文を朗読。「おじいさんとおばあさんに教わったこと」と題し、地域コーディネーターやボランティアとして小学校に携わっているおじいさんとおばあさんから「花の植え方や野菜を大きくおいしく育てる方法、昔ながらの遊びを教えてもらうことで、先人たちが工夫して生活してきた知恵を学ぶことができた」と感謝の気持ちを伝えました。また「ぼくは大好きなおばあちゃんと『一緒にに健康な体を作ろうね』と話している。おばあちゃんの趣味は登山なので、一緒に山に登って足腰をきたえたい。これからも健康でいつまでも長生きして、たくさんの知恵を教えてほしい」と声をかけました。
つづいて、新敬老者と米寿を迎えた方々が一人一人紹介され、津谷市長から新敬老者代表の工藤明子さん(松ケ丘)、米寿代表の金田京子さん(西根田)に祝品をそれぞれ手渡しました。
このあと、来賓を代表して北秋田市議会の三浦倫美議員、秋田県議会の近藤健一郎副議長、北林丈正産業観光副委員長がお祝いの言葉を述べ、最後に新敬老者を代表して三浦眞一さん(合川駅前)が「はじめて敬老式に参加することができて、大変うれしく思っている。同年の皆さまや何十年ぶりで会う大先輩のなつかしい面々に会えて、本当にうれしい。生き生きとした人生の大先輩の皆さんのように「第一に健康、第二に健康、第三、第四をカットして第五に健康」を目標にして、毎日を元気に過ごしていきたい」などとお礼のあいさつを述べました。
式典終了後の祝宴は、市老人クラブ連合会の田口悦郎合川支部長の乾杯の音頭で始まりました。ステージでは、合川保育園の園児によるお遊戯や合川鳳扇会の皆さんによる舞踊、フローラル合川教室の皆さんによる大正琴、婦人会の皆さんによる同級会音頭などが披露され、楽しい歌と踊りを観賞しながら楽しい時間を過ごしていました。
月日 | 地区名 | 会場 |
---|---|---|
9月8日(木) | 森吉地区 | 森吉総合スポーツセンター |
9月11日(日) | 七座地区 | 七座公民館 |
9月11日(日) | 坊沢地区 | 坊沢公民館 |
9月11日(日) | 沢口地区 | 沢口公民館 |
9月11日(日) | 七日市地区 | 七日市公民館 |
9月11日(日) | 栄地区 | 栄公民館 |
9月15日(木) | 阿仁地区 | 阿仁ふるさと文化センター |
9月17日(土) | 鷹巣地区 | 市民ふれあいプラザ |
9月18日(日) | 綴子地区 | 綴子小学校 |