2016年09月09日
コンテンツ番号5734
平成28年度一般会計補正予算など37件の議案等を上程
(2016年9月9日)
平成28年北秋田市議会9月定例会が、9月9日(金)に招集され、平成28年度一般会計補正予算案など37件の議案等が上程され審議が始まりました。
今定例会に上程された案件は、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてなど条例案が2件、 平成28年度一般会計補正予算、国民健康保険特別会計補正予算など予算案が5件、単行議案が2件、平成27年度北秋田市継続費精算報告書など報告5件、平成27年度一般会計歳入歳出決算などの認定23件です。
このうち、平成28年度一般会計補正予算案については、歳入歳出の総額にそれぞれ4億3648万9000円を加え252億4014万8000円とするもので、歳出の主なものは、旧秋北バス鷹巣営業所解体事業に2562万6000円、電算システム更新事業に9010万9000円、台湾在住者WEB調査・観光Wi-Fiステーション整備事業に202万8000円、12月から3月までの冬期間に行う片道2,500円の大館能代空港運賃助成事業補助金として600万円、JR辻堂駅100周年イベント派遣事業に55万2000円などを計上しています。
本会議では、会期を10月7日までの29日間とし、一般質問、常任委員会の審査のあと、決算特別委員会の審査を行い、最終日に採決することを決定しました。そのあと、それぞれの議案説明と大綱質疑が行われました。また、決算認定議案が上程されたあと、一般会計決算特別委員会、特別・企業会計決算特別委員会が設置され、それぞれ委員長、副委員長が選任されました。
なお、上程された議案は各常任委員会、各決算特別委員会に付託され、9月16日から委員会審査に入ります。
一般会計決算特別委員会委員名簿 特別・企業会計決算特別委員名簿
主な大綱質疑の概要は次のとおりです。
議案第103号 平成28年度北秋田市一般会計補正予算(第3号)
【質疑】ワイファイ整備設計委託の「ワイファイステーション」とは、どのようなものか。設置場所はどこになるか。また、整備後の1施設当たりの維持管理費は。
【答弁】ワイファイは、パソコンやテレビ、スマホ、タブレットなどのネットワーク接続に対応した機器を無線でLANに接続する技術。ステーションは、その場所のことです。今回は、秋田犬ツーリズム全体で24か所を計画して、そのうち北秋田市では7か所を予定しています。設置場所については、公共施設を調査しながら進めたい。整備後の維持費は、ネット回線があるところは今までどおりですが、回線がない場合は月7200円を予定しています。
【質疑】大館能代空港運賃助成事業費補助金600万円について、毎年補正予算で計上されている理由は。また、補助金によって搭乗率が上がっていると思うが、その効果は。
【答弁】大館能代空港利用促進協議会の合意のもとで、各市町村が行っている事業ですので、協議会の決定後に補正予算計上しています。昨年の実績は2323件の助成となっており、この助成を始めてから若干搭乗率が上がっています。
【質疑】旧秋北バス営業所解体費について、解体したあとは駐車場として活用すると聞いているが、解体費の予算の中に駐車場の整備も入っているか。今ある職員の駐車場とつながって利用できるか。
【答弁】今のところは、砂利を敷いて、駐車場として使える状態にします。今ある職員駐車場と両方で使えるように考えておりますし、市民ふれあいプラザの駐車場としても考えております。また、耐震診断している旧中央公民館の施設利用にともなって、必要な駐車スペースが生じる可能性も考えながら利活用を検討していきたい。
【質疑】児童扶養手当システム改修委託は、一般財源になっている。これは、国の法改正によるものだが、国からの交付金等で算入されるべきではないか。
【答弁】国の法改正によるものですが、今回のシステム改修にあたり、国の財源はないとのことでしたので、一般財源で措置しています。
【質疑】松くい虫被害にかかり、市全体で伐倒の必要がある場所は何か所か。また、今回の予算で何か所の伐倒を計画しているか。
【答弁】市全体で13か所を把握している。今回は、県の事業を活用したもので、当初予算では、6か所の伐倒を計画しておりましたが、県の事業の見直されて追加予算が割り当てられ、13か所を伐倒する計画。これは、国の補助金の対象とならない、すでに松くい虫により枯れてしまったものを伐倒するもの。今後については、住民からの申出や調査等により被害があった場合は、国県の補助事業を利用して対策を行いたい。
平成28年北秋田市議会9月定例会が、9月9日(金)に招集され、平成28年度一般会計補正予算案など37件の議案等が上程され審議が始まりました。
今定例会に上程された案件は、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてなど条例案が2件、 平成28年度一般会計補正予算、国民健康保険特別会計補正予算など予算案が5件、単行議案が2件、平成27年度北秋田市継続費精算報告書など報告5件、平成27年度一般会計歳入歳出決算などの認定23件です。
このうち、平成28年度一般会計補正予算案については、歳入歳出の総額にそれぞれ4億3648万9000円を加え252億4014万8000円とするもので、歳出の主なものは、旧秋北バス鷹巣営業所解体事業に2562万6000円、電算システム更新事業に9010万9000円、台湾在住者WEB調査・観光Wi-Fiステーション整備事業に202万8000円、12月から3月までの冬期間に行う片道2,500円の大館能代空港運賃助成事業補助金として600万円、JR辻堂駅100周年イベント派遣事業に55万2000円などを計上しています。
本会議では、会期を10月7日までの29日間とし、一般質問、常任委員会の審査のあと、決算特別委員会の審査を行い、最終日に採決することを決定しました。そのあと、それぞれの議案説明と大綱質疑が行われました。また、決算認定議案が上程されたあと、一般会計決算特別委員会、特別・企業会計決算特別委員会が設置され、それぞれ委員長、副委員長が選任されました。
なお、上程された議案は各常任委員会、各決算特別委員会に付託され、9月16日から委員会審査に入ります。
一般会計決算特別委員会委員名簿 特別・企業会計決算特別委員名簿
主な大綱質疑の概要は次のとおりです。
議案第103号 平成28年度北秋田市一般会計補正予算(第3号)
【質疑】ワイファイ整備設計委託の「ワイファイステーション」とは、どのようなものか。設置場所はどこになるか。また、整備後の1施設当たりの維持管理費は。
【答弁】ワイファイは、パソコンやテレビ、スマホ、タブレットなどのネットワーク接続に対応した機器を無線でLANに接続する技術。ステーションは、その場所のことです。今回は、秋田犬ツーリズム全体で24か所を計画して、そのうち北秋田市では7か所を予定しています。設置場所については、公共施設を調査しながら進めたい。整備後の維持費は、ネット回線があるところは今までどおりですが、回線がない場合は月7200円を予定しています。
【質疑】大館能代空港運賃助成事業費補助金600万円について、毎年補正予算で計上されている理由は。また、補助金によって搭乗率が上がっていると思うが、その効果は。
【答弁】大館能代空港利用促進協議会の合意のもとで、各市町村が行っている事業ですので、協議会の決定後に補正予算計上しています。昨年の実績は2323件の助成となっており、この助成を始めてから若干搭乗率が上がっています。
【質疑】旧秋北バス営業所解体費について、解体したあとは駐車場として活用すると聞いているが、解体費の予算の中に駐車場の整備も入っているか。今ある職員の駐車場とつながって利用できるか。
【答弁】今のところは、砂利を敷いて、駐車場として使える状態にします。今ある職員駐車場と両方で使えるように考えておりますし、市民ふれあいプラザの駐車場としても考えております。また、耐震診断している旧中央公民館の施設利用にともなって、必要な駐車スペースが生じる可能性も考えながら利活用を検討していきたい。
【質疑】児童扶養手当システム改修委託は、一般財源になっている。これは、国の法改正によるものだが、国からの交付金等で算入されるべきではないか。
【答弁】国の法改正によるものですが、今回のシステム改修にあたり、国の財源はないとのことでしたので、一般財源で措置しています。
【質疑】松くい虫被害にかかり、市全体で伐倒の必要がある場所は何か所か。また、今回の予算で何か所の伐倒を計画しているか。
【答弁】市全体で13か所を把握している。今回は、県の事業を活用したもので、当初予算では、6か所の伐倒を計画しておりましたが、県の事業の見直されて追加予算が割り当てられ、13か所を伐倒する計画。これは、国の補助金の対象とならない、すでに松くい虫により枯れてしまったものを伐倒するもの。今後については、住民からの申出や調査等により被害があった場合は、国県の補助事業を利用して対策を行いたい。