2016年09月19日
コンテンツ番号5704
30回の節目の年を盛大に祝う
(2016年9月19日)
第30回記念森吉会総会が、9月19日(月)にアルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で行われ、会員や来賓など約160人が参加し、再会を喜びながらふるさとの話題などで親睦を深めました。
この日の総会では、開会にあたり松岡啓司会長が「森吉会は今年で30周年を迎えた。5月には2泊3日でふるさと視察の旅を実施し、市職員や市議会議員、自治会や婦人会の方々と交流を深め、ふるさとの良さを再認識したところであり、今後も機会があれば企画したいと考えている。昨年の役員会で会の名称を『東京ふるさと森吉会』から『森吉会』に改名したが、引き続き皆さんのご理解とご協力をお願いしたい」などとあいさつを述べました。
つづいて、来賓の虻川副市長、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員らがあいさつを述べ、このうち虻川副市長は北秋田市の近況を紹介し、「地方創生の一環として建設を進めていた市民ふれあいプラザコムコムが4月30日にオープンし、年間目標の10万人は今月中に突破する見込みであり、同じ4月には伊勢堂岱遺跡縄文館もオープンした。来月22日は鷹巣インターチェンジが開通し、いよいよ高速交通体系に組み込まれることなる。5月のふるさと視察の旅では松岡会長をはじめ会員の皆さんとも意見交換を行ったが、これら様々な資源を有効に活用しながら移住・定住や交流人口の拡大につなげていきたい。また、ふるさと納税については来年1月からリニューアルする予定であり、ぜひ北秋田市を応援してほしい」などと会員に呼びかけました。
引き続き行われた交流会では、武蔵野音楽大学卒業生ブラスクインテットによるミニコンサートや歌謡ショーなどのほか、会場内では恒例の物産販売が行われ、ふるさとの懐かしい味を買い求めるなど、多彩な催しで会場は盛り上がり、参加者たちはふるさと話に花を咲かせて旧交を温めました。また、会場内には昨年に引き続き「ふるさと納税募金箱」が設置され、集められた寄付金が市に贈呈されました。
最後は参加者全員で「ふるさと」を大合唱して、ふるさとへの思いを高めるとともに、1年後の再会を誓い合いながら記念撮影と万歳三唱を行い、記念すべき節目の会を締めくくりました。なお、次年度の総会は、9月18日に同会場で開催される予定です。