2016年08月11日
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日本トップクラスの選手から技を学ぶ
(2016年8月11日)
日本リーグ1部で活躍する北都銀行女子バドミントン部の選手による「ジュニアクリニック&エキシビションマッチ」が、8月11日(木)に合川体育館で開かれ、県北地区のジュニア選手たちが日本トップクラスの選手から指導を受けながら、技を学びました。
北秋田市バドミントン協会(成田昭夫会長)が今年創立10周年を迎えたのを機に、さらなるバドミントンの普及発展、底辺拡大を図ろうと記念事業の一環として開いたものです。この日は、北秋田市をはじめ、大館市、能代市、上小阿仁村から63人のジュニア選手が参加しました。
開会式では、はじめに、指導に当たる北都銀行の部員10人と監督・コーチ3人、ヨネックスの部員3人が入場しました。
成田会長が「本県唯一の一部リーグに所属している北都銀行とヨネックスさんの好意で実現できた。少しでも県北地区、あるいは、全県的なレベルアップを図ろうと開くことになった。教えていただいたことを忘れないで、ジュニアのみんなは明日からの練習に、監督、コーチも今後の指導に生かしてほしい。4年後の東京オリンピックに北都銀行、ヨネックスの部員たちが出場できること、ジュニアの中からも選手が出ることを願っています」とあいさつしました。
続いて、地域とのふれあいを通してバドミントンの普及、発展と底辺の拡大を図ろうと、全県各地を回り指導している北都銀行女子バドミントン部の原田利雄監督が「ここに日本代表が5人います。リオオリンピックのバドミントン競技は11日から20日まで行われる。メダルを取れば、バドミントンも少しメジャーに近づくかなと期待している。4年後の東京オリンピックでは、ぜひチームから選手を出したい。ここにいる選手は、小、中、高、大学、一般で日本一になったことがある。終わったらサインをもらったりしてほしい」とあいさつしました。
柔軟体操、ランニングのあと、ジュニア選手が6コートに分かれ、部員たちがネット際でのシャトルの返し方などを指導。部員たちから足の出し方やラケットさばきなどを教えてもらいながら技術向上を目指して練習しました。
クリニックのあと、北都銀行とヨネックスの部員によるエキシビションマッチが行われ、日本リーグで活躍する選手たちが放つ強力なショットに会場から歓声が上がっていました。