2016年08月18日
コンテンツ番号5626
北秋田市に「ふるさと納税」として5千万円を寄付
(2016年8月18日)
昨年9月、北秋田市に「ふるさと納税」として5千万円を寄付した北秋田市出身で秋田市在住の会社役員・畠山政二さん(70歳)に対する紺綬褒章の伝達式が、8月18日(木)に市役所で行われ、津谷市長から畠山さんに章記と褒章、木杯が贈られました。
畠山さんは、平成元年に訪問入浴サービスを主とした在宅福祉サービス会社「株式会社 虹の街」(本社:北秋田市脇神字藤株囲ノ内)を設立。同社は現在、秋田市の事業本部を中心に、県内各地に営業所を構えるなど事業を拡大しています。
畠山さんは、昨年度社長を退き、取締役会長職に就いています。本社があり、自分の故郷でもある北秋田市にお世話になったお礼の気持ちだとして、5千万円をふるさと納税として寄付しました。
伝達式では、津谷市長から畠山さんに章記と褒章、木杯(一組台付・桐紋)が贈られました。紺綬褒章は、公益のために私財を寄付した人に授与される褒章です。
受章した畠山さんは「このような非常に重たい勲章をいただけるとは思っていなかった。市長はじめ、副市長、関係職員に大変なご配慮をいただき、心から感謝申し上げる。私事ですが、現場を離れて1年少し経つ。おかげさまで社員たちも今の流れに慣れ、楽しく仕事をしている。私自身は何もできず、ただ見守るだけであったが、今はほっとしている。これからは残りの人生を地域の社会福祉に貢献しながら、好きなゴルフと旅行を楽しみたい」と感謝の言葉を述べました。