2016年07月02日
コンテンツ番号5611
プロと一緒にものづくりに挑戦
(2016年7月2日)
第13回ものづくりふれあいフェア(秋田県職業能力開発協会主催)が、7月2日(土)に鷹巣体育館で行われ、多くの親子連れなどが来場し、技能者らと一緒にものづくりに挑戦しました。
この催しは、若者のものづくり離れ、技能離れが見られる中、技能の進行を促進するため、ものづくりに携わる方々が日ごろ培ってきた技能を広く公開し、技能の重要性・魅力をアピールすることにより、ものづくりを通した人づくりの大切さを伝え、若者が進んで技能者を目指す環境の整備や高度な技能を有する技能者の育成、技能尊重気運の醸成を図るために実施されているものです。
会場では、卓越技能者による「漆の箸づくり」や「銅板を使った木の葉お皿づくり(秋田県板金工業組合)」、「万華鏡づくり(秋田県ガラス・サッシ商工協同組合)」、「海苔巻きづくり(秋田県日本料理技能士会)」、「ミニ花置台づくり(鷹巣建設技能組合、北秋田建設技能組合)」など11種類のものづくり体験ができるブースが設置され、子どもらは技能者から手順や作り方を習いながら、ものづくりを体験しました。各ブースでは、子どもらが熱心に制作した完成品を両親に見せて、親子で喜び合う光景も見受けられました。
また、会場の中央と屋外に設けられた特別コーナーでは、鷹巣技術専門校の生徒が制作した木製カブトムシや木製自動車、木製SLなども展示され、子どもらが木製自動車に試乗して楽しんでいました。