2016年07月09日
コンテンツ番号5596
ふるさとを流れる米代川への思いを新たに
(2016年7月9日)
鷹巣東小学校(佐藤修校長)の4年生から6年生の児童41人が、7月9日(土)に同校近くを流れる米代川でいかだ下りを体験しました。
同校のいかだ下りは、ふるさとの川に親しもうと国土交通省能代河川国道事務所鷹巣出張所の協力を得て、毎年7月に開催している恒例行事です。
開会式で佐藤校長は「米代川の水に親しみ、風景を楽しんでください。いかだでの川下りは、東小学校独自のものです。良さを皆にも伝えてほしい」とあいさつしました。
また、6年生の小森咲季さんが「4年の時は天候が悪く乗れなかったけど、昨年は、普段見られない米代川から景色を見ることができ、楽しい思い出になりました。今年も昨年のように楽しみながら川を下りたいです」と児童を代表して決意を述べました。
約2メートル四方のいかだは、児童たちがタイヤチューブ4本と板、竹の棒、ロープなどを組み合わせて作ったもの。児童たちは教職員や保護者らと数人ずつのグループに分かれ、ライフジャケットを身に付けていかだに乗り込み、同校上流に位置する向黒沢の川岸を出発。約2キロ下流の摩当川合流点手前のゴールを目指しました。
この日は、時折雨が降り、川の水量が増していましたが、児童たちはオールでこがなくても下って行くいかだに身を任せ水辺の景色を眺めたり、グループで息を合わせて一生懸命こいだりしながら、思い思いのペースで川下りを満喫していました。また、コース途中の栄橋では、教職員や家族などが見守り、お互いに声を掛け、手を振る光景が広がりました。