2016年07月10日
コンテンツ番号5591
県内外の13団体が雨の野外ステージで熱演
(2016年7月10日)
北秋田最大級の音楽イベント「One step upぶっ飛びLive in 北秋田」が、7月10日(日)に大館能代空港周辺ふれあい緑地コンサート会場で初開催され、県内外から13団体が出演し、ロックやブルース、ダンスなどの熱演で観客を楽しませました。
このライブは、音楽を通して、子どもから大人まで同じ舞台に出演し、世代間交流、地域間交流を図り地域活性化につなげようと、北秋田市の市民提案型まちづくり事業の採択を受け、ぶっ飛びLive実行委員会(生田島哲也実行委員長)が主催したものです。
はじめに、開会式が行われ、生田島実行委員長が「このイベントは、北秋田市を少しでも元気にしようということで、音楽を愛する有志の方々と一緒になって試行錯誤しながら進めてきました。「今よりもう一歩前にぶっ飛ぼう」をスローガンに掲げ、本日、オープニングを迎えることができました。このイベントの目的は、フォーカスされにくいアマチュアバンドあるいは地元芸能の発表の場の創出、世代間交流、地域間交流を図り、更にここから北秋田市の文化、観光、物産等の情報発信の場となり、この街のお役に立てればと思っています。日本でも珍しい、この広大なコンサート会場において、素晴らしい発信ができるものと思っています」とあいさつしました。
この後、Orange(大館市)、ヨツンヴァイン(横手市)、KNUCKLE(北秋田市)、ヒロタケ(北秋田市)、COOL(北秋田市)、食い道楽(大仙市)、大館よさこいチーム・鳳翔華(大館市)、森吉ダンスキッズ(北秋田市)、Seventh Blue(大館市・能代市)、クラブローズ(秋田市)、GGブルース(北秋田市)、ザ・ブレイク・ジャズバンド(大館市)、Trash Garage Band(仙台市)の13団体が出演しました。
この日は、朝からあいにくの雨に見舞われ、立ったまま傘を差したり、テントの中で雨宿りしたりする来場者が目立ちましたが、地元北秋田市の団体が出演した午前11時ごろには約300人が来場し、にぎわい始めました。また、演奏中、大館能代空港から飛行機が離陸する場面も見られ、「ぶっ飛びLive」は一層盛り上がりました。
また、会場では屋台出店もあり、来場者は地元の味を堪能しながらライブを鑑賞していました。ステージから力強い演奏や歌声が響くと、会場からは手拍子や掛け声が上がり、会場が一体となった白熱したライブが繰り広げられました。