2016年07月12日
コンテンツ番号5580
申請の3事業を採択
(2016年7月12日)
平成28年度北秋田市提案公募型特産品活性化推進事業の審査会が、7月12日(火)に市役所森吉庁舎で開かれ、申請のあった3事業のプレゼンテーション審査が行われました。
北秋田市提案公募型特産品活性化推進事業は、市で生産される農林水産物資源等を活用し、魅力ある製品の創出や地域振興が期待できる事業提案を広く公募し、その事業を展開する意欲ある市内の団体、もしくは個人を支援することにより、地域活性化を図ることを目的とするもので、平成18年度から始まり今年で11年目となります。補助金の対象となる経費は、新規特産品の開発および既存特産品の改良にかかる費用のうち、研究開発費や事務費、委託費などで、補助率は補助対象経費の2分の1以内、補助金の上限額は50万円としています。
平成18年度からこれまでに18件の事業を補助採択対象事業として補助金を交付しており、今年度も100万円を予算措置し、5月2日から6月24日までの期間で募集を行ったところ、3事業の申請がありました。
審査会では、はじめに、特産品推奨認定委員会長の虻川副市長が「市の特産品はいろいろあるが、売れる物をどんどん首都圏などに出して、地域の活性化、地域の振興に役立てていくための一つの事業。今年は3件の応募があったが、バター餅に次ぐ特産品をこの審査会の皆さんのご意見を頂戴しながら、完成させられればと思っている」とあいさつ。
この後、事務局より審査にあたっての要領が説明され、商品の魅力、新規性、先駆性、独自性など8項目による個別評価や市の特産品としての将来性・可能性を有するかなどの総合評価により審査が行われました。
プレゼンテーション審査では、申請者が10人の審査員を前に提案理由や期待される事業効果などを訴え、審査の結果、申請された次の3事業がそれぞれ認定されました。
No. | 事業名 | 申請者 |
---|---|---|
1 | 雑穀商品リニューアルと健康関連商談会出展事業 | (株)あきた雑穀村 |
2 | 阿仁フキを用いたチョコレート系スゥィーツ開発事業 | 鷹松堂 |
3 | マタギの里及びくまくま園における新しいバター餅商品の開発事業 | マタギの里観光開発(株) |