2016年07月23日
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約1か月間の多彩なイベントがスタート
(2016年7月23日)
くまくま園リニューアルオープン2周年イベントが、7月23日(土)から始まり、この日は記念セレモニーや大館市のご当地アイドル「まちあわせハチ公ガールズ」のライブなどが行われました。
くまくま園は、平成26年7月に旧八幡平クマ牧場のヒグマを受け入れるためのヒグマ舎を新たに建設してリニューアルオープンをしており、そのリニューアルオープン2周年を記念し、7月23日から8月21日までの約1か月間、土日を中心に様々なイベントを予定しています。
イベント初日となったこの日は、記念セレモニーが行われ、開会にあたり主催者を代表して虻川広見副市長が「この2周年イベントでは、県と市が連携し、様々な催しを行う。このイベントを通して交流人口を増加させたい考えている。もうすでに8月のイベントに合わせ、近くの宿泊施設も予約でいっぱいになっているという情報も入ってきている。今後も『命の大切さを学ぶ場』をメインテーマに進めていきたい」などとあいさつを述べました。
つづいて、来賓の秋田県生活衛生課の伊藤 譲課長が「平成26年に行き場のない熊たちをこの施設に迎え、本県の動物愛護の精神を全国に発信することができたと考えている。これからも動物愛護の発信基地として、この施設を有効活用していきたい」などとあいさつ。このあと、虻川副市長、伊藤課長、まちあわハチ公ガールズ、秋田内陸線のキャラクター「ないりっくん」などのゆるキャラが、くすだまを割りイベントの開幕を祝いました。
施設近くの駐車場は、イベント会場として使用され、屋台や内陸線のPRブースなどが並んだほか、特設ステージが設けられました。
その特設ステージで最初のイベントを飾ったのは、まちあわせハチ公ガールズの皆さん。この日はメンバー9人中5人が出演し、くまくま園のオリジナルキャップをかぶり、元気あふれる歌とダンスで会場を盛り上げ、オープニングに花を添えました。
また、完成から2年を迎えたヒグマ舎では、アニメ「くまみこ」の原画24枚とパネル13枚が展示されたほか、ヒグマの雌9頭にスイカがプレゼントされ、来場者はヒグマがスイカを食べる様子を間近で観察していました。
これから8月21日までの約1か月間、「ヒグマのエサ隠し」や秋田のご当地ヒーロー「超人ネイガーショー」、「遊遊ガーデン釣り体験」のほか、アニメ「くまみこ」の作者・吉元ますめ先生と声優の日岡なつみさんのトークショーをはじめとする「熊出村 村おこしプロジェクト」など、たくさんのイベントが行われます。
2周年記念イベントの詳細については、こちらをご覧ください → 商工観光課お知らせ
くまくま園
《開園時間》 9時~16時(最終入園は閉館30分前)
《入園料》 大人 700円、小人 200円、幼児(小学生未満)無料 ※小人にはエサのプレゼントあり。