2016年07月24日
コンテンツ番号5556
屋台村でにぎわい創出
(2016年7月24日)
北秋田遊地祭(あじさい)PROJECT(高坂一雅会長)主催の鷹巣駅横屋台まつりが、7月24日(日)に内陸線鷹巣駅前のDay・愛・ひろばで開催され、屋台グルメや鷹巣中学校のよさこい演舞などの多彩なステージイベントに、大勢の若者や家族連れが訪れてにぎわいました。
同プロジェクトは、地元商店街の若手店主たちが中心となり「地元で楽しく遊べるお祭り北秋田に人の輪を」をコンセプトに、自分たちの町に誇りを持つことやふるさとと愛着を持てるような機会を創出することを目的に設立されたものです。なお、このイベントは、「北秋田市中心市街地にぎわい再生支援事業補助金」を活用して実施されました。
開会セレモニーでは、はじめに高坂会長が「皆さんのおかげで2回目の鷹巣駅横屋台まつりを開催することができた。前回は、雨の降るあいにくの天気でしたが、たくさんの人たちに来場してもらった。今日は、晴れて絶好のまつり日和になって安心している。これからお客さんがどんどん入って来ると思う、出店者の皆さんも気合いを入れて頑張ってもらいたい」などとあいさつしました。
続いて、津谷市長が「鷹巣駅前をにぎわせて、中心市街地を活性化して、人を呼び込もうと頑張ってくれていることに心から感謝している。このように若い商店主の方々が、自分たちの力でイベントを企画して実行して、地域を活性化していきたいという熱意を感じる。これからも応援していきたい」などと祝辞を述べました。
会場には、フリーマーケットや飲食店、雑貨店などの屋台32軒が出店し、地元飲食店の味噌付けたんぽや焼き鳥、牛ステーキ串をはじめ、北秋田市に初出店となるガレット専門店のフェルム(秋田市)やコーヒーショップのドッピオコーヒーファクトリー(大仙市)、キャンドル専門店のフレイムストア(秋田市)なども軒を連ねました。また、会場の一角には、鷹巣中央保育園、鷹巣東保育園、七日市保育園、南鷹巣保育園、綴子保育園、認定こども園しゃろーむの園児が描いた絵も展示され、親子で子どもの絵を探す姿も見られました。
特設ステージでは、超新星ポップスオーケストラ(能代市)の演奏でオープニングを飾ったほか、鷹巣中学校や鳳翔華(大館市)、蒼華天夢(能代市)、祭姫會(大館市)の迫力のあるよさこい演舞、イラストレータいせきあいとシンガー渡部絢也の歌と絵のコラボレーションライブ、ゆるキャラ大集合、県内で活躍するアーティストのライブ、マジックショーなどが次々と披露され、会場を盛り上げました。
来場者は、地元や市外の美味しい屋台グルメを味わいながら、音楽や踊りなどのステージイベントを楽しんだり、お目当ての屋台で品物を買い求めたりして、屋台村の雰囲気を楽しんでいました。