2016年07月26日
コンテンツ番号5554
平成29年度策定に向けて始動
(2016年7月26日)
北秋田市地域福祉計画・地域福祉活動計画策定委員会が、7月26日(火)に市民ふれあいプラザで開かれ、委員20人に委嘱状を交付した後、今後の計画策定スケジュールなどを確認しました。計画は本年度と来年度の2か年で策定されます。
両計画は、社会福祉法の規定に基づいて策定するもので、このうち地域福祉計画は高齢、介護、障がい、児童、保健医療という個別の計画を包含的にまとめていくもので、住み慣れた地域で自分らしい暮らしができるように、福祉サービスや地域の福祉活動の支援体制を総合的に整備し、地域における今後の福祉の方向性を示す計画です。
また、地域福祉活動計画は社会福祉協議会で策定する地域福祉の推進に取り組むための実践的な計画で、地域福祉の推進役である社会福祉協議会が各関連の団体と共同で策定するものですが、地域福祉計画とは密接な関係にあることから、この2つの計画を市と社会福祉協議会が共同で策定するものです。
策定委員会では、はじめに、虻川広見副市長が委員一人一人に委嘱状を交付し、「本年度については、地域のみなさんのご意見を頂戴するためにアンケート調査や座談会などの開催によって進め、来年度が計画の取りまとめの形で考えており、みなさんには忌憚のないご意見を計画の中に反映させていただくとともに、市民が主役の『もり』のまちづくりを目指す北秋田市にとって魅力ある福祉計画となるようお願いする」とあいさつを述べました。
続いて、策定委員会設置要綱を確認した後、会長及び副会長選任では、会長に鈴木要・介護老人保健施設もりよし荘介護支援専門員、副会長には木村久美夫・障がい児・者総合支援協議会会長が選任されました。この後、事務局より地域福祉計画などの策定、今後の計画策定スケジュールについて説明がありました。本年度は市民の意見を把握するため、アンケート調査を実施し、4地区で座談会が開かれ、策定委員会は5回開催される予定です。
最後に、アドバイザーを務める秋田看護福祉大学准教授の吉田守実(もりみ)氏による地域福祉計画・地域福祉活動計画についての講話が行われました。
委嘱された委員は次の通りです(任期は平成30年3月31日まで)。
北秋田市地域福祉計画・地域福祉活動計画策定委員会
【会長】鈴木要(介護老人保健施設もりよし荘介護支援専門員)
【副会長】木村久美夫(障がい児・者総合支援協議会会長)
【委員】柏木清一(鷹巣地区民生委員児童委員協議会)/松岡泰穂(合川地区民生委員児童委員協議会)/片岡嘉代子(森吉地区民生委員児童委員協議会)/加賀谷準夫(阿仁地区民生委員児童委員協議会)/石川仁司(鷹巣地区自治会長会)/御所野勝次(合川地区自治会長会)/櫻庭博志(森吉地区自治会長会)/伊藤四郎(阿仁地区自治会長会)/三浦浩子(連合婦人会)/田口悦郎(老人クラブ連合会)/小笠原茂人(鷹巣中学校長)/庄司光子(秋田看護福祉大学講師)/神成由彦(身体障害者協会会長)/小塚光子(認定こども園しゃろーむ園長)/中村智子(障害者生活支援センターささえ相談支援専門員)/近藤テイ子(障害者就労支援施設フードセンターたかのす施設長)/豊村江利子(訪問看護ステーションはぁと管理者)/佐藤信子(NPOハッピーデリバリー理事長)
【アドバイザー】吉田守実(秋田看護福祉大学准教授)