2016年07月27日
コンテンツ番号5529
農業振興と地域活性化の一翼を担う
(2016年7月27日)
道の駅たかのす地内に建設された「産直おおだいこ」が、7月27日(水)にオープンし、たくさんの人でにぎわいました。
産直おおだいこは、地域の農林水産物、地場産品等の販路の拡大により産地化を推進し、農業振興と地域活性化を図るため北秋田市が建設したもの。施設は木造平屋建てで床面積約210平方メートル、売り場面積は約101平方メートルとなっており、管理運営は指定管理者の鷹巣町農業協同組合が行います。
この日は、オープン前から多くの人が詰め掛ける中、地元綴子の大太鼓が豪快な演奏を披露し、オープンに花を添えました。
セレモニーでは、主催者である鷹巣町農業協同組合の斉藤一志組合長が「この事業所の目的である農業振興と地域の活性化に貢献するため日々精進していく。当館内では最重点作物としてきゅうり、山の芋などをそろえている。道の駅全体が賑わいの場となるよう各種イベントについても協調して取り組んでいく」と今後への意気込みを示しました。
つづいて、来賓を代表して津谷市長があいさつを述べ「地元の農家の皆さんが丹精込めて作られた新鮮で安心安全な野菜が集まる。JAの皆さんが多くの消費者とふれあえる施設にしてもらいたい。秋田県第一号となるこの道の駅たかのす一帯を大いに楽しんでいただき、にぎわいの拠点にしてもらいたい」と農業振興と道の駅の活性化に期待を寄せました。
このあと、斉藤組合長や津谷市長などの関係者がテープカットを行いオープンを祝いました。オープンを待ちわびていた人たちは次々と入店し、店内に並ぶ地元産の新鮮な野菜や加工品を買い求めていました。当施設は年末年始等を除き、午前9時から午後6時まで毎日営業する予定です。