2016年06月06日
コンテンツ番号5449
市議会6月定例会や移住定住促進事業について説明
(2016年6月6日)
市長定例記者会見が、6月6日(月)に市役所本庁舎で行われ、北秋田市議会6月定例会、移住定住促進に向けた事業への協力者募集、第9回東北チェンソーアート競技大会などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.平成28年北秋田市議会6月定例会について
平成28年北秋田市議会6月定例会を6月16日に招集することにしました。今定例会には、「北秋田市市税条例等の一部を改正する条例の制定について」の専決処分をはじめとする承認が8件、「学校教育法の施行に伴う整理のための条例の制定について」をはじめとする条例案が3件、補正予算案が12件、財産の取得についてなどをはじめとする単行議案が4件、報告4件の計31件の提案を行うこととしています。
一般会計補正予算案については、既定の予算額に3億1,100万5千円を追加して、総額を248億365万9千円とすることとしたものです。
歳出の主なものとしては、
- 旧中央公民館の耐震診断事業として、361万3千円
- 中山間地域等担い手収益力向上支援事業補助金として、1,220万5千円
- 地域産品磨き上げ事業負担金として、910万円
- 日本三大樹氷ブランド化誘客推進事業として、787万6千円
- 道路維持事業として、1億1,300万6千円
- 伊勢堂岱遺跡ブランド創造事業として、750万円
2.移住定住促進に向けた事業への協力者募集について
3月の定例会見において、今年度新たに取り組む移住定住の促進に向けた事業をご紹介しましたが、現在、3つの事業にご協力いただける方を募集しています。
はじめに、「北秋田市移住体験事業」です。
これは、当市を実際に訪れていただき、「どんなところで、どんな人が住んでいるのか」を知っていただくきっかけをつくるもので、今のところ「比内地鶏飼育」や「羊飼育」、「高性能林業機械の操作体験」、「自然散策体験」などの様々な協力申し出をいただいているところですが、北秋田の日常にあるものを体験メニューとしてたくさん揃え、移住定住希望者に示したいと考えているところです。
次に、「仕事と移住希望者とのマッチング事業」です。
これは、当市で営まれている仕事のうち「後継者、担い手、従事者」など、人材が不足している仕事と、移住希望者が探している「移住先と仕事」という2つの需要を結びつけることを目的としています。
次に、「きたあきた移住支援サポーター」です。
これは、移住を希望される方や移住された方の不安を解消するための相談を受け付けるなど、世話役的な活動をしていただく方を募集するものです。
いずれの事業も5月末からご協力いただける方の募集を開始していますが、より多くの皆様からのご提案やご協力をいただきたいと考えています。
3.第9回東北チェンソーアート競技大会の開催について
6月11日(土)と12日(日)に、秋田県立北欧の杜公園において、第9回東北チェンソーアート競技大会が開催されます。
チェンソーアートは、作品が出来上がっていくまでのダイナミックな製作工程と繊細なタッチが醍醐味ですが、今回の大会では、これまで小さい丸太を使用していた「ビギナークラス」も「オープンクラス」と同じ、高さ2m、末口50cmの丸太を使用することとしていますので、両クラス共に迫力満点のパフォーマンスをお楽しみいただけるものと考えています。
今大会では、両クラス併せて19人の選手によるハイレベルなパフォーマンスを目の前で楽しむことが出来るほか、毎年多くの皆様が楽しみにしているオークションも行われますので、ぜひこの機会に秋田杉のぬくもりが溢れる素晴らしい芸術品をお楽しみいただきたいと考えています。