2016年06月23日
コンテンツ番号5414
4回目の優勝果たす
(2016年6月23日)
2016年日本ベテランズ国際柔道大会(第13回日本マスターズ柔道大会)の個人戦(90kg級、45~49歳クラス)で見事優勝を果たした北秋田市消防署森吉分署の小坂重人副分署長が、6月23日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に優勝を報告しました。
大会は、6月18日・19日に講道館(東京都文京区)を会場に開催され、30歳以上の国内外の柔道愛好者が相集い、日頃の修行と健康増進の成果を競い、併せて互の友好・親睦を深めることを目的に、個人戦・団体戦合わせて約700人が参加しました。
報告に訪れたのは、北秋田市消防本部の中嶋誠消防長と市消防署森吉分署の小坂重人副分署長。小坂副分署長は、これまでに2011年の第8回日本マスターズ柔道大会、2013年の第10回大会等で優勝しています。今大会の個人戦では12人の強豪選手が参加する中、トーナメントを勝ち抜き、決勝戦ではニュージーランドの選手と対戦し、小外刈の技ありから横四方固めの合わせ技で見事一本を決めて、3年ぶり4回目の優勝を果たしました。また、団体戦では、大会を通じて知り合った兵庫県の選手が中心のチーム「柔錬会」へ次鋒として参加し、準優勝の成績を収めました。
小坂副分署長は「個人戦の優勝はたまたま、勝てて良かったです。以前に津谷市長から『次の大会も頑張れ』と言葉をかけられたことを励みに頑張りました。団体戦は、決勝戦で負けて悔しい気持ちもありますが、親しい仲間とともに楽しく柔道ができました。普段は週1回、北秋田市武道館で子どもたちに指導しているので、これからも子どもたちに柔道の楽しさを伝えていきたいです」などと津谷市長に報告しました。
報告を受け、津谷市長は「仕事も忙しい中で、鍛錬して継続していくことは大変なことだと思う。その中で、しっかりとした成績を残していくことは、とても素晴らしいこと。ぜひ来年も頑張ってもらいたい。また、職場や北秋田市柔道連盟においても、後進の指導をお願いしたい」などとお祝いのことばを述べ、今後の活躍にも期待を込めました。