2016年05月09日
コンテンツ番号5364
互いの健闘を誓い合う
(2016年5月9日)
スポーツをした住民の参加率を競う「チャレンジデー2016」で北秋田市と対戦する、島根県雲南市(うんなんし)の速水雄一(はやみゆういち)市長、鹿児島県南さつま市の本坊輝雄(ほんぼうてるお)市長と津谷市長の3市長が、インターネット電話を利用しながら5月9日(月)にエール交換をし、健闘を誓い合いました。
チャレンジデーは、人口規模のほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に、市内で15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の参加率を競い合うもので、今年は5月25日(水)に全国一斉に行われます。
対戦相手に敗れた場合は、相手自治体の旗を市庁舎のメインポールに1週間掲揚し相手の健闘を称えるというユニークなルールもあり、年齢や性別を問わず誰もが気軽に参加してもらい、住民の健康づくりやスポーツ振興、地域の活性化のきっかけ作りを目的としています。
北秋田市は、平成25年から参加しており、今回が4回目の参加。昨年は大分県杵築市(きつきし)と対戦し、参加率58.7%で3回目にして悲願の初勝利、初金メダルを手にしています。
(金メダル:参加率50%以上、銀メダル:29%以上、銅メダル:29%未満)
これまでの対戦相手は毎年1市でしたが、今年は当市としては初めての三つ巴戦。島根県雲南市(人口40,451人)、鹿児島県南さつま市(人口35,956人)の2市と対戦します。
雲南市(島根県)
島根県の東部に位置し、出雲神話の一つとして有名な「ヤマタノオロチ伝説」をはじめとした出雲神話に由来する伝説が各地に残るほか、国宝にも認定された「加茂岩倉遺跡」の39個の銅鐸(どうたく:鐘型の青銅器)など、歴史ロマンあふれる名所・遺跡が多数あります。チャレンジデーには、1993年に日本で初めて参加して以来、毎年参加を続け、「チャレンジデー発祥の地」と自負する強豪。昨年も金メダルを獲得しています。
南さつま市(鹿児島県)
薩摩半島の南西部に位置し、海岸線の北西部は日本三大砂丘の一つ吹上浜(ふきあげはま)砂丘が広がり、南西部はリアス式海岸が続き、国の名勝「坊津」及び坊野間県立自然公園の指定を受けた景勝地を有しています。5月1日から31日までは「吹上浜 砂の祭典」が行われ、会場には大きなもので8mの砂像が造られるなど、大小いくつもの砂像が並び、芸術的な砂像群を見ることができます。チャレンジデーの参加は今回が3回目。
この日、3市長はそれぞれの市の紹介をし、津谷市長は「秋田県には2つ空港があり、その1つが当市にある。庁舎から車で10分ほどで行くことができ、羽田までは約1時間。今年中には日本海沿岸東北自動車道が空港近くを通るし、新幹線が停まる角館と鷹巣を結ぶ秋田内陸縦貫鉄道というローカル線もあり、空路、鉄路、高速道路が整備され、高速交通体系が良い地域」と当市を紹介。
また、国指定史跡の伊勢堂岱遺跡にふれ「国内では唯一、一つの場所に4つの環状列石がある伊勢堂岱遺跡が当市にはあり、先月には伊勢堂岱縄文館というガイダンス施設をオープンするなど、さまざまなPRを図りながら、現在、北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群として世界遺産登録を目指している。この機会に両市長からも応援いただきたい」などと協力を呼びかけました。
チャレンジデーについては、3市長から「楽しく参加することで、健康や運動の大切さについて考える機会にしていきたい」、「チャレンジデーを通して、市民全員で心も体も元気な市を作っていきたい」、「皆さんの胸を借りながら、市民と共に楽しい1日を過ごしたい」などと抱負が述べられ、最後に「互いにがんばりましょう」と3市長がエール交換をしました。
チャレンジデーの参加報告はお忘れなく!
参加の報告は、当日の午後9時30分までです。(5月18日から事前報告もできます)
報告方法
いずれかの方法で報告ください。
- 報告用紙に記入し、回収箱へ (報告用紙及び回収箱の設置場所) 市役所本庁舎/各総合窓口センター/各体育館/各公民館
- 電話 62-3800(鷹巣体育館)
- FAX 62-3801(鷹巣体育館)
チャレンジデー2016 記念イベント
対戦市(雲南市・南さつま市)の特産品が当たる抽選会を開催します。
《応募資格》 北秋田市民
《応募期間》 5月18日(水)~25日(水)
《応募場所》 市役所本庁舎/各総合窓口センター/鷹巣体育館/合川体育館/森吉スポーツセンター/阿仁体育館
《応募方法》 応募場所にある応募券に住所、氏名、電話番号を記入し、応募箱に投函してください
皆さんからのご応募をお待ちしています!