2016年05月25日
コンテンツ番号5317
委員一人一人に委嘱状を交付
(2016年5月25日)
平成28年度第1回北秋田市保健センター運営委員会が、5月25日(水)に鷹巣保健センターで行われ、委員に委嘱状を交付したほか、保健事業などについて協議しました。
同委員会は、市の健康づくり計画の策定及び評価、各種保健事業の推進などに関する事項を審議するために設置されている機関で、行政機関、医療関係者、教育関係者、福祉関係者、保健関係者、地域代表など15人の委員で組織されています。
委員の任期は、平成28年4月1日から平成30年3月31日までの2年です。
会議には、津谷市長、運営委員、保健センター職員など約30人が出席。はじめに津谷市長が、委員一人一人に委嘱状を交付した後「多様化する生活様式や食生活の変化は、心身の健康を阻害する原因となっており、健康づくり支援として、各種検診や予防接種、健康教室などの保健活動を展開するとともに、心身両面における相談への対応を図っている。当市での死因の上位は、ガン、心疾患、脳血管疾患などの生活習慣病が占めており、生活習慣病予防への取り組みを一層推進し、市民の皆さんが健康で生き生きと生活できる社会づくりに努めてたいと考えている。急激に進む少子高齢化により、平均年齢も上がっているが、健康寿命が延びるように市民の健康づくりを推進していきますので、その環境づくりのためにも皆さんのご協力をお願いしたい」などとあいさつを述べました。
つづいて、委員長と副委員長の選出が行われ、互選により委員長に奈良正人さん、副委員長に佐藤喜美男さんが選出されました。
このあと協議に入り、事務局から各種成人健診や健康教育・相談、予防接種などの平成27年度各種実施事業報告や平成28年度保健事業概要が説明されましたほか、市が平成19年に10か年にわたる総合的な健康づくりの指標として策定した『けんこう北秋田21計画』が、平成28年度までとなっていることから、今年度に第2次けんこう北秋田21計画を策定するためのスケジュールなどが説明され、それぞれの議事について意見が交わされました。
運営委員は次のとおり(敬称略)
委員長
奈良正人(鷹巣医師団代表)
副委員長
佐藤喜美男(北秋田市老人クラブ連合会長)
委員
相沢 寛(北秋田保健所長)/佐藤正孝(大館北秋田歯科医師会代表)/佐々木志保子(鷹巣・阿仁薬剤師会代表)/神成寿寛(北秋田市校長会代表)/藤嶋浩子(北秋田市養護教諭部会代表)/本城谷恭子(北秋田市保育士会長)/柏木清一(北秋田市民生委員児童委員協議会長)/小坂和子(北秋田市精神保健福祉ボランティアれもんの会代表)/柴田富雄(北秋田市介護予防ボランティア)/沢田郁子(北秋田市母子保健推進員)/簾内和子(北秋田市連合婦人会長代理)/工藤清一(北秋田市スポーツ推進委員会副委員長)/佐藤由紀子(北秋田市食生活改善推進協議会長)