2016年05月29日
コンテンツ番号5297
合川の街と人の魅力を沿線内外に発信
(2016年5月29日)
初夏を思わせるような晴天に恵まれた5月29日(日)、「第6回合川駅春まつり」が秋田内陸線合川駅前広場で開催され、直売・飲食コーナーや各種アトラクションなどに大勢の人が訪れ、にぎわいました。
このイベントは、地元自治会や商店主などによる合川駅前地域活性化協議会(松岡誠三会長)の主催で、合川直売所と北秋田市、合川商店振興会の共催により行われているものです。
合川の街と人の魅力を内陸沿線内外の人々に伝えるとともに、内陸線が地域をつなぐ「マイレール・マイステーション」として愛されるようにと、地域密着のイベントとして合川駅舎利用の直売所「花野果(はなやか)」の営業再開に合わせて平成23年から始まり、秋も同様に開催されています。
オープニングでは、主催者を代表して松岡会長が「本日は6回目の春まつりを開催することができ嬉しく思う。今日は大変素晴らしいアトラクションがありますので、どうぞゆっくり楽しんでください」とあいさつしました。
また、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の佐々木琢郎・代表取締役社長も会場を訪れ、「このイベントの趣旨である合川駅前の活性化に向けて、なお一層皆様方にもご協力をいただければ大変ありがたい」などと述べました。
合川駅舎内の直売所「花野果」では、地元で採れたアスパラガスやレタスなどの春野菜や山菜、比内地鶏のたまごシフォンケーキ、餅などが並べられ、旬の味を買い求める大勢の人でにぎわいました。また、オープンを記念して、内陸線を乗車した方と花野果で買い物をした先着200人には花の苗がプレゼントされていました。
会場には、内陸線のグッズ販売や内陸線の魅力をパネルや写真で紹介するコーナーのほか、内陸線のキャラクター「ないりっくん」が登場すると、子どもたちと握手をしたり記念写真を撮ったりしていました。
また、みそ付けタンポや馬すじ肉煮込みなどの飲食コーナー、手作り御殿まりや内陸線グッズなどの販売コーナーのほか、たかのすふるさと太鼓、二ツ井恋舞によるよさこい、峠のシルバーファイブによる演奏、鷹巣すずめ踊り、恒例となった500個のバター餅の餅まきには多くの人が集まり、五月晴れの下、来場者は多彩に繰り広げられる催し物を楽しんでいました。
合川直売所 花野果(はなやか)
毎週火曜日、土曜日 午前8時30分から午前11時30分まで(11月末まで営業)