2016年04月18日
コンテンツ番号1682
不法投棄のない美しいまちづくりを目指して
平成28年度北秋田市廃棄物不法投棄監視委員会が、4月18日(月)に市役所で開かれ、監視員に委嘱状が交付され、今年度の活動について意見が交わされました。
北秋田市廃棄物不法投棄監視員は不法投棄を防止することを目的として設置されているものです。監視員は不法投棄を防止するため、担当地域の巡回を行っており、不法投棄物を発見したときは、市役所または各総合窓口センターに報告することとされています。また、不法投棄防止に関して適切な指導・助言などを行っています。任期は1年です。
委員会では、はじめに津谷市長が、今年度の監視員に委嘱状を交付し「昨今の環境問題は、地球規模で対応が必要なものから、市民の皆さんにもっとも身近なごみの問題など、たいへん多岐にわたっており、全国の自治体においても、対応に苦慮している。特に不法投棄の問題は、皆さんの活動により、年々減少してきておりますが、この雪どけの時期には、ビン、カンのポイ捨てやビニールに入った弁当容器のごみとか、不法投棄が目につきたいへん残念な気持ちになる。北秋田市の豊かな自然は、古くからこの地に暮らしてきた人々が大切に見守ってきたもの。私たちは、この自然環境を次の世代に伝えていく、大きな義務がある。皆さんの力をお借りしながら、不法投棄のない美しいまちづくりを目指したい」などとあいさつ。
引き続き、事務局から職員の紹介が行われたあと、昨日行われた全市一斉クリーンアップの報告や平成27年度の投棄状況、平成28年度の活動予定について説明があり、今後も不法投棄に対して、監視を強化していくことを確認しました。