2016年03月15日
コンテンツ番号1647
建築大工の部で銅賞、敢闘賞を受賞
(2016年3月15日)
第8回全国技能競技大会の建築大工の部で銅賞に輝いた北秋田建設技能組合の日下部智裕さん(28歳・綴子=金森建築=)が、3月15日(火)に市役所を訪れ、津谷市長に全国大会の入賞を報告しました。
大会は、建築大工技能者の技術向上と検定制度の広範な普及、後継技能者の育成を目的に、全国中小建築工事業団体連合会が隔年で開催しているもので、今大会は、3月5日と6日の両日、秋田市の県立技術専門校訓練センターで行われました。競技は、課題「振隅木・振たる木・鼻栓打ち」の、現寸図の作成、木ごしらえ、墨付けおよび加工組み立ての技能を、7時間45分で競い合いました。市内からは、日下部さんのほか、鷹巣建設技能組合の庄司琢磨さん(33歳・惣内=菊地技建=)が敢闘賞に輝きました。
この日は、日下部さんと北秋田建設技能組合の高田敏雄組合長、鷹巣建設技能組合の菊地欣一組合長の3人が市役所を訪れ報告しました。
報告を受け津谷市長は「技術、技能を習得し、それを続けていくことはたいへんなこと。この地域はレベルも高いので、若い人が一生懸命、夢と希望をもって頑張れるようにわれわれもできるだけ支援していきたい」と述べました。