2016年03月15日
コンテンツ番号1620
秋田北鷹高校スキー部が全国の頂点に
(2016年3月15日)
秋田北鷹高校スキー部のクロスカントリーチームが、3月15日(火)に市役所を訪れ、今年度に出場した各大会での成績を津谷市長に報告しました。
同チームは、1月9日から13日まで、花輪スキー場(鹿角市)で行われた全県高校総体において、リレー競技では男女ともに優勝を収め、個人でも男子フリーで長谷川海斗さんが優勝、藤田菜々瀬さんが女子クラシカル、女子フリーをともに制し、2冠を達成しています。また、1月22日から24日まで、青森あじゃらクロスカントリーコース(青森県大鰐町)で行われた東北高等学校スキー選手権大会でも、リレー競技では全県大会に続き、男女ともに優勝しました。
そして、2月4日から8日まで、大鰐温泉スキー場(青森県大鰐町)で開催された第65回全国高校スキー大会においては、男子リレー[髙橋-土濃塚-長谷川-若松]では一歩及ばず惜しくも2位、女子リレー[藤田-佐藤-土濃塚]は2位という好成績ながらも涙を飲んだ昨年の雪辱を果たし、悲願の日本一の栄冠を手にしました。
この日、報告に訪れたのは、佐藤葵さん(3年)、藤田菜々瀬さん(3年)、土濃塚世奈さん(3年)、若松龍貴さん(3年)、長谷川海斗さん(3年)、髙橋和希さん(1年)、土濃塚悠成さん(1年)、佐藤清悦校長のほか計10人。
佐藤校長が、今年の各種大会での成績を報告したあと、女子主将の佐藤さんは「今年のインターハイでは、北秋田市の皆さんのおかげで、リレーは優勝、個人でも上位入賞することができた。優勝してからは地域の皆さんにお祝いの言葉をいただき、嬉しく思っています。ありがとうございました」などと、男子主将の若松さんは「優勝は逃したが、準優勝という良い結果を残すことができたのは、市民の皆さんの支援や応援のおかげ。来年もこれからも、皆さんから応援されるスキー部でありたい」などと応援に対する感謝の言葉を述べました。
報告を受け、津谷市長は「インターハイで女子は優勝、男子も準優勝と素晴らしい成績を収め、全国に秋田北鷹高校の名をとどろかせてくれた。皆さんの活躍に市民も勇気づけられ、元気づけられた。改めて皆さんの頑張りに感謝している。おめでとう、そして、ありがとう」と祝福し、「全国の強豪が集まるなか、このような成績を収めることができたのは、皆さんの頑張りはもちろんだが、選手として出場しなくても皆さんをサポートしてくれた仲間、北鷹高校スキー部に送り出してくれた家族などの支えがあったからと思う。競技を続ける方、離れる方がいますが、この先、大人になっても北鷹高校で頑張ってきたことを誇りと自信にして、それぞれの夢に向かって歩んでいってほしい」などと今後の活躍に期待を寄せました。