2016年03月17日
コンテンツ番号1593
新入学児童の交通安全を願い
(2016年3月17日)
明るい社会づくり運動秋田県県北ブロック協議会(虻川久崇会長)の役員が、3月17日(木)に市役所を訪れ、今春小学校に入学する新1年生へ贈る黄色い帽子の目録を津谷市長に手渡しました。
同協議会では、交通安全思想の普及と交通事故防止のために、昭和54年度から新入学児童へ黄色い帽子を贈る運動を展開してきましたが、会員の減少や高齢化により、今回をもって終了することになっています。
この日、市役所を訪れたのは和田健蔵さんと畠山和雄さんの2人の常任理事。津谷市長に目録を手渡した和田健三さんは「今回で帽子の贈呈は最後となりますので、今後は、市で続けてもらいたいと思っています」と述べました。贈呈を受けて津谷市長は、「長い間、黄色い帽子を贈っていただきありがとうございました。黄色い帽子をかぶった児童を見るのが、春の風物詩となっています。これまで皆さんが続けて来てくれたことを、行政として引き継いでいくよう努力します」などとお礼を述べました。
大館市、鹿角市、小坂町、北秋田市、上小阿仁村で今年4月に小学校へ入学する新一年生は39校で1002人。そのうち、北秋田市には10校の205人分の帽子が寄贈され、各校の入学式で児童たちに手渡されます。