2016年02月06日
コンテンツ番号1525
昔ながらの遊びや雪像作りを体験
(2016年2月6日)
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」が、2月6日(土)に中央公民館と米代児童公園を会場に行われ、子どもたちが雪遊びやけん玉、こま、竹馬づくりなどで昔ながらの遊びを楽しみました。
このイベントは、あそび体験活動ボランティア「この指と~まれ」(豊村聡代表)の主催で、子どものあそびの原点を振り返り、親子のふれあいの場を探ることを目的に平成14年から始まったもので、今回で17回目の開催。赤い羽根共同募金助成事業で実施されました。市内の園児や小学生、親子連れが多数来場したほか、ボランティアで鷹巣中学校や秋田北鷹高校の生徒もスタッフとして参加し、民生児童委員や一般のボランティアスタッフも含め、会場には大勢の参加者が集まり盛大に行われました。
開会行事では、三澤仁教育長が「昔の遊びは手作りだった。今日は、楽しい遊びをたくさん覚えてほしい」とあいさつ。
はじめに、図書館ボランティア「たまてばこ」の皆さんによる紙芝居が披露されました。大型の紙芝居に、訪れた子どもたちは身を乗り出して聞き入っていました。つづいて、読み聞かせボランティア「にじいろパレット」の皆さんが登場し、わらべ歌やお手玉などで、子どもたちと一緒に昔懐かしい遊びを楽しみました。
また、会場内にはけん玉やこま、紙風船など昔の遊び道具が並び、竹馬作りに挑戦する木工遊び、縄ない体験ができるコーナーなど盛りだくさんの体験コーナーが用意され、子どもたちはスタッフから遊び方や作り方を教えてもらいながら、自由に道具を手に取って楽しんでいました。
さらに、近くの米代児童公園では、昨年末から行われているイルミネーションイベント「きらきらフェスティバル」との合同企画「雪だるま仮装コンテスト」が行われ、各グループに分かれ雪像を制作しました。この日は、穏やかな天候に恵まれ、グループごとに「ドラえもん」や「バタもっち」など思い思いにデザインをした雪像をバケツやシャベルなどを上手に使いながら完成させ、記念写真を撮ったり他のグループが制作した雪像を観賞しながら、この季節ならではの遊びを満喫しました。
この後も、参加者全員での餅つきなどが行われ、出来上がったお餅が振る舞われるなど、参加者は多彩なイベントを体験しながら楽しい一日を過ごしました。