2016年02月18日
コンテンツ番号1502
北秋田市に災害救援車とAEDが1台ずつ寄贈される
(2016年2月18日)
災害救援車とAED(自動体外式除細動器)の贈呈式が、2月18日(木)に市役所で行われ、日本赤十字社秋田県支部の佐藤浩二事務局長から津谷市長に模擬キーが手渡されました。
この事業は、赤十字活動の推進と周知、地域福祉の増進に活用してもらうことを目的とし、日本赤十字社秋田県支部が贈呈するもので、これまで県内各市町村に救援車68台、移動炊飯器61台、AED89台が贈られており、昨年度も北秋田市には3台のAEDや発電機が寄贈配置されています。本年度は14市町村に車や移動炊飯器、AED、発電機が寄贈される予定です。
この日は、赤十字社の職員2人が市役所を訪れ、市から要望があった災害救援車「Humanity」1台とAED1台が贈られました。災害救援車には、スズキの軽自動車「ワゴンR」に赤十字マーク、「Humanity北秋田」のロゴがデザインされています。また、Humanityには拡声器などが備え付けられており、災害時のみならず、福祉業務や広報活動などに役立てられることになっています。
佐藤事務局長は「日頃から津谷市長をはじめ、市民の皆様には赤十字活動の推進にお力添えをいただき厚く御礼申し上げます。また、地元の赤十字奉仕団の皆様に大変お世話になっており、深く感謝申し上げます。日赤秋田県支部では、各地域での救護資器材の整備支援を展開していますが、今年度、北秋田市より災害救援車とAEDの要望があり、本日贈呈の運びとなりました。これらの救護資器材を地域の住民の皆様の安全・安心のためにお役立ていただければ幸いです」とあいさつ。
津谷市長は「市の安全・安心な町づくりにご協力いただき感謝している。以前に寄贈してもらった救護資器材も有効に活用させていただいている」と報告し、「今後もしっかりとした町づくりにまい進していきますので、これまで以上のご支援とご協力をお願いしたい」と述べました。
今回贈呈された災害救援車は市役所本庁舎に、AEDは森吉公民館に配置されます。