2016年01月04日
コンテンツ番号1383
市民から信頼される北秋田市政を
(2016年1月4日)
平成28年の仕事始めを迎えた1月4日(月)に市役所本庁舎で、津谷市長が幹部職員ら約80人を前に年頭の訓示を行いました。
はじめに津谷市長は、総合戦略に触れ「昨年は、まさに地方創生元年の年であった。新年度から始まる第2次総合計画の最重要プロジェクト『北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略』を策定し、いよいよ具体的な取り組みに動き出した。策定に関わってきた多くの方々と、市民の皆さんが寄せる期待を裏切ることのないよう、職員一丸となって取り組んでもらいたい」などと職員に奮起を促しました。
また、新年度に向けては「4月に中心市街地活性化のにぎわいや交流の創設向けて建設中の北秋田市民ふれあいプラザや、伊勢堂岱遺跡のガイダンス施設である伊勢堂岱縄文館がオープンするほか、年度中には日沿道の二井田真中ICから鷹巣IC間が開通し、いよいよ当市も東北自動車道とつながる。大館能代空港という大きな強みもあることから、交流人口の拡大や物流の活性化などのストック効果やメリットを最大限にいかしていかなければならない」と強調したほか、「暮れに2016年度の政府予算案が閣議決定され、96兆7218億円という過去最大規模であった。しかし、地方交付税が減額されていますし、合併特例期間を終えた当市としては、今後も行財政改革をさらに推し進めていく必要がある。進行中の事業、施策だけでなく計画されているものについても『無駄がないか』、『本当にそれで良いのか』、『もっと効果的な方法がないか』など、常に目を光らせていてほしい」などと述べ、さらに「昨年は残念ながら職員の処分があり、お互いに職員同士が心配りやチェックし合っていれば防げたようなミスも目立った。日々の仕事に馴れは禁物。緊張感を忘れてはならない」と注意を喚起しました。
最後に「どんなに立派で、素晴らしい政策や事業でも、市民の皆さんからの信頼が得られなければ進めていくことはできない。私をはじめ職員全員が、今一度原点に立ち返り、市民から真に頼りにしてもらえる北秋田市作りに励んでいきましょう」と呼びかけました。