2016年01月15日
コンテンツ番号1213
叙位の正六位を受章
(2016年1月15日)
昨年の10月に逝去された、元森吉町議会議員の故・三浦冨三郎氏(享年88歳=舟場)がこのほど、叙位の正六位を受章し、1月15日(金)に市役所で叙位の伝達式が行われました。
三浦氏は、町村合併後に初めて行われた昭和32年の森吉町議会議員選挙で初当選をして以来、平成元年まで8期29年の長きにわたり森吉町議会議員を務められました。この間、文教社会委員長や議会建設委員長を歴任し、昭和54年からは議長に選出され、円滑な議会運営など地方自治発展のために尽力されました。こうした功績が認められ、平成14年春の叙勲では地方自治功労で勲五等旭日双光章を受章されています。
この日の伝達式には、長男の馨さん(61歳)が出席し、虻川副市長が同席のもと、北秋田地域振興局の佐藤博局長から正六位の位記状を受け取りました。
このたびの叙位は、三浦冨三郎氏が急逝されたことにより、生前の功績を称えるために授けられたもので、叙位の伝達を受けた馨さんは「さっそく受章を墓前に報告したい」と語りました。