2016年01月21日
コンテンツ番号1208
バター餅のように粘り強く「点」を伸ばして
(2016年1月21日)
高校受験を間近に控えた1月21日(木)、北秋田市内の中学3年生全員に日本バター餅協会(村井松悦会長)から「合格祈願バター餅」が贈られました。
受験生への合格祈願バター餅の贈呈は、平成25年から行っており、今年で4回目。この日贈られたバター餅は、商標登録「北あきたバター餅」の使用が認められている5つの業者が、バター餅のように受験生一人一人の点数が伸びるようにとの願いを込めて作ったもの。たて6cm、よこ4cmのバター餅は、桜の花びらの中に「点」という文字をあしらったオリジナルの包装紙でパッケージされています。
この日は、鷹巣神社で合格の祈祷を済ませたバター餅が、市内の5つの中学校へ一斉に届けられ、277人の受験生に渡りました。
このうち、鷹巣中学校(小笠原茂人校長)で行われた贈呈式では、3年生126人がホールに集合。日本バター餅協会の村井松悦会長が「このバター餅は伸びるのが売りなので、点が伸びる。そして餅のように粘り強く、最後まで諦めないで頑張ってテストに取り組んでください。くれぐれも風邪には気を付けて受験に臨んでください」と生徒たちを激励し、生徒代表の佐藤龍之介さんに北あきたバター餅を手渡しました。
これを受けて、生徒代表の佐藤悠祐(ゆうすけ)さんが「この贈呈式を通して私たちが地域の方々に支えられ、応援され、愛されていることを改めて実感することができた。この応援を一人一人が力に換え、点数アップにつなげていきたい。よく伸びるバター餅のように点数を伸ばして全員が志望校合格に向けて頑張っていく」と決意表明し、3年生全員で「ありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。
高校入試の前期選抜は1月29日に行われ、一般選抜は3月8日に行われます。