2017年12月24日
コンテンツ番号2102
市民ふれあいプラザで熱い声援を送る
(2017年12月24日)
秋田北鷹高校(菅原勉校長)の第29回全国高校駅伝競走大会への出場に伴い、12月24日(日)に市民ふれあいプラザでパブリックビューイングが行われ、遠く京都で戦う選手たちに大きな声援が送られました。
秋田北鷹高校陸上競技部の女子駅伝チームは、10月29日に行われた全県高校駅伝競走大会で優勝し、2年連続7回目(前身の鷹巣高校・鷹巣農林高校を含む)の全国大会出場の切符を手にしました。
この日は、選手たちを応援しようと、市民ふれあいプラザには生徒や保護者、市民など約120人が参加し、大型スクリーンに映し出されるテレビ中継を観ながら、メガホンを手にスタートを待ちました。
スタートを前に、野球部員が太鼓を打ち鳴らし熱い声援で会場を盛り上げました。10時20分に号砲が鳴るとともに全国の予選を勝ち抜いてきた強豪たちが一斉にスタート。1区の萩野真理さん(3年)が、各校のエース級がひしめくなか39位でタスキを渡しました。このあと、2区の萩野真紀さん(2年)と3区の藤田正由加さん(3年)が41位、4区の工藤千翔さん(2年)が42位と、それぞれ全力を尽くしタスキをつなぐも、なかなか順位を上げることができない状況が続きましたが、最後に5区の中嶋夏奈さん(2年)が順位を2つ上げる力走を見せ、40位でゴール。今シーズンは、ケガや体調不良もあり、万全とはいえない状態であったものの、心を一つに一生懸命走る選手たちに、参加者からは惜しみない拍手が送られていました。
レース後、陸上部親の会の佐藤浩二副会長は「目標としていた昨年の34位を上回ることができなかったが、一番悔しい思いをしているのは選手たち。後輩たちにはこの悔しさをバネに来年以降も全国大会に出場してもらいたい。このようなパブリックビューイングでの応援は、きっと選手たちの力になったはず。今後もご支援とご協力をお願いする」などと、あいさつを述べました。