2017年11月03日
コンテンツ番号2094
交流の幅を広げ、新たな絆深める
(2017年11月3日)
国立市の市制施行50周年記念式典が、11月3日(金)にくにたち市民芸術小ホールで行われ、津谷市長と国立市の永見理夫市長が、両市の文化、教育、経済、観光などの分野で交流を広げる共同宣言を行い、新たな絆を深めていくことを誓い合いました。
国立市は、東京都のほぼ中央に位置し、人口は約7万5000人。面積は8.15㎢で全国で4番目にコンパクトな市です。一橋大学や東京女子体育大学などのキャンパスがあり、学園都市として知られています。
本市との交流は、昭和54年の旧合川町時代に始まった児童交流を契機に、行政と住民が一体となった交流が続けられてきました。近年では、平成26年の多摩川の環境整備イベント「クリーン多摩川国立の集い30周年記念行事」で合川地区の伝統行事「万灯火」を「国立まと火」として実演したほか、平成27年には「災害時における相互応援協定」を締結するなど、両市は友好的な関係を築いてきました。
この度、永見市長より「北秋田市と国立市の交流をより発展的なものにしていこう」という提案があり、津谷市長が快諾。国立市の市制施行50周年記念式典において共同宣言を行うことになりました。共同宣言書には「国立市と北秋田市は、これまで児童交流や防災協定を通じて友好関係を深めてきました。今後、相互のまちの発展と振興を目指し、さらに友好関係を深め、文化・教育・経済・観光など交流の幅を広げていくことを、ここに共同して宣言します」と記されています。
この日の式典では、両市長が互いに署名した宣言書を手渡し握手を交わしました。このあと、津谷市長が花の百名山で知られる森吉山や学術的価値の高い伊勢堂岱遺跡、秋田内陸線、北あきたバター餅など北秋田市の魅力を紹介しながら「今後、さまざまな分野で活発な交流が行われることによって、両市の絆が一層深まることを期待している」などとあいさつし、両市の繁栄を祈念しました。