2017年11月28日
コンテンツ番号2073
市への移住・定住促進を後押し
(2017年11月28日)
北秋田市と秋田銀行との「移住・定住サポートローンの提携に関する覚書」の締結式が、11月28日(火)に市役所で行われました。
この覚書は、秋田銀行が取扱うサポートローンを利用した者に対し、市が利子の全額を補助することで、移住初期の経済的な負担軽減を図り、併せて市への移住・定住を促進することを目的とするものです。
締結式では、津谷市長と秋田銀行の新谷明弘取締役頭取がそれぞれ署名をし、覚書を締結しました。
このあと、津谷市長が「昨年6月に地方創生プロジェクト推進連携協定を締結し、北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略の実現に向けて協力をしていただいているところである。この度、総合戦略の一つである『移住・定住促進策』を支援する目的で、移住・定住の初期を支える金融商品を作っていただいた。その利子を当市が全額助成することで、移住・定住をさらに進めていきたいと考えている。移住・定住される方には、このサポートローンを活用していただき、たくさんの人が訪れ、生き生きとした北秋田市になることを期待する」などとあいさつ。
続いて、新谷取締役頭取が「サポートローンは、移住される方が必要とする資金について、幅広くかつ低金利で支援する商品となっているが、さらに北秋田市が利息の負担をすることで、移住される方にとって大変メリットのあるものとなっている。移住・定住促進のメニューの一つとして大いに役立てばと思う。今後も北秋田市の有する資源を活用して、地域活性化のお手伝いをしていきたい」などとあいさつを述べました。
利子補給対象となるサポートローンの有効期間は、平成29年4月1日から平成34年3月31日までに貸付実行されたものとし、本覚書の有効期限は、対象となるサポートローンの最終返済日まで効力を有するものとしています。なお、取扱い店舗は、鷹巣支店と阿仁合支店の2店舗となっています。