2017年10月02日
コンテンツ番号2079
衆院選にかかる一般会計予算を可決
(2017年10月2日)
平成29年北秋田市議会9月定例会が、10月2日(月)に議事堂で開かれ、追加提案された一般会計補正予算案を審議し、原案のとおり可決されました。
本会議には、平成29年度北秋田市一般会計補正予算(第6号)の予算案1件が上程されました。議案は、9月28日の衆議院解散に伴う第48回衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査の執行にかかる予算案。既定の歳入歳出予算の総額に2282万3000円を追加し、歳入歳出の総額を248億6515万3000円とするものです。
第48回衆議院議員総選挙は、10月10日公示、10月22日投開票。10月11日から始まる期日前投票は、本庁舎、各総合窓口センター、前田公民館、いとく鷹巣ショッピングセンターの計6か所の投票所で行います。また、選挙日に市内に設けられる投票所は38か所で、鷹巣第2投票所に指定していた旧中央公民館が改修工事中のため、市民ふれあいプラザに変更となります。開票会場についても、当日鷹巣体育館が産業祭の会場になっているため、森吉総合スポーツセンターで開票事務を行います。
議員からは「通常は選挙の内容が、市広報等により市民の皆さんに分りやすく情報提供がされるが、今回は時間的な余裕がない中で、どのような手段で市民にお知らせするのか」などと質疑がありました。
市当局からは「すでに広報10月号が発行されており、広報を通じての周知はできない状況です。今回は、開票所の変更や投票所の一部変更がありますので、入場券を出す際などに周知を図っていくことになると思う。急な解散でしたので、選挙の周知方については、選挙管理委員会でどのような方法がいいか鋭意検討しています」などと答弁しました。
議員から議案に対する討論はなく、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。