2017年10月03日
コンテンツ番号2070
互いの健康長寿を喜び合う
(2017年10月3日)
平成29年度森吉地区の敬老式が、10月3日(火)に森吉総合スポーツセンターで開かれ、約420人が出席して長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,247人(男2,927人、女5,320人)、そのうち森吉地区の対象者は1,578人(男583人、女995人)でした。また、森吉地区で白寿を迎えられた方は3人、同じく米寿は45人、同じく75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は88人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「今年もこの会場で皆さんの元気そうなお顔と再会することができて大変うれしく思う。本当におめでとうございます。今の私たちがこうやって豊かに過ごさせてもらっているのも、大先輩である皆さんが長年にわたって一生懸命頑張ってこられたご尽力のたまものであり、改めて深く感謝申し上げる。市としても、皆さんが元気で住み慣れた地域でいつまでも暮らせるよう、これからも様々な施策を展開していきたい」などとあいさつ。
続いて、2人の児童が敬老作文を発表し、はじめに米内沢小学校5年の武石伊織(いおり)さんが「がんばるおじいさんとおばあさんへ」、次に前田小学校6年の片岡歩希(ほまれ)さんが「大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへ」と題し、「地域のおじいさん、おばあさん、これからも体を大切にして、百歳を超えるぐらい長生きしてください」などとそれぞれ述べました。
このあと、新敬老及び米寿を迎えた方々への祝品を、津谷市長が新敬老代表の松田ヨス子さん(山崎団地)、米寿代表の柴田ユミさん(小又)にそれぞれ手渡しました。
また、来賓の庄司健三郎・市議会議員が「今、盛んに健康寿命のことが言われている。秋田県ではこれから10年かけて健康寿命日本一を目指すということで、いろんな計画が練られている。皆さんも健康寿命を延ばすよう十分気を付けていただき、また来年、今日よりも元気な姿でお会いできることを願っている」とお祝いの言葉を述べました。
最後に、新敬老者を代表して竹田昭雄さん(駅前地区)が「私たちは、今日参加の先輩の皆さんのご指導を受けながら、長寿の輪をますます広げていきたい」などとお礼のあいさつを述べました。
式典終了後の祝宴では、はじめに運営全般にわたり協力してきた森吉婦人会を代表して北林カヅ会長があいさつを述べたあと、細田隆志さん(横町)の乾杯の音頭で祝宴が始まりました。出席された皆さんは互いの近況などを語らい、ステージでの踊りや歌を鑑賞して楽しい時間を過ごしました。