2017年10月05日
コンテンツ番号2065
いつまでも壮健で心豊かに
(2017年10月5日)
平成29年度阿仁地区の敬老式が、10月5日(木)に阿仁ふるさと文化センターで行われ、約240人が参加して長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,247人(男2,927人、女5,320人)、そのうち阿仁地区の対象者は899人(男317人、女582人)でした。また、阿仁地区で米寿が51人、75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は40人でした。
式典では、開会にあたり津谷市長が「今年も皆さまの元気な姿を拝見することができて、たいへん嬉しく思っている。阿仁地区の皆さまにおかれましては、いつも市の色んな行事に温かいご協力をいただいており、改めて感謝申し上げる。今年度の阿仁地区の敬老の対象者は、899人、新たに敬老の仲間入りをされた方が40人となっている。本日は、阿仁地区でともに過ごされてきた仲間同士、思い出話や苦労話、近況など、様々な話を語り合いながら、楽しいひとときを過ごしていただきたい。先日、ねんりんぴっく秋田2017の健康マージャン交流大会が北秋田市を会場に行われた。皆さまも健康づくりのために努力されているとは思いますが、健康マージャンを参考にさらなる健康づくりに励んでいただきたい。また、北秋田市の最高齢の方は、109歳であり、県内でも最高齢となっている。皆さまもこの方に続いて元気に過ごしていただきたい。当市としても、皆さまが住み慣れた地域で、生き生きと暮らせるよう、今後も人にやさしいまちづくりに励んでいく。このあと、地元婦人会の皆さまによる心を込めたおもてなしもあるので、本日は最後まで楽しんでいただきたい。今後も壮健で心豊かに過ごしていただき、来年もまた元気にお会いできることを楽しみにしている」などとあいさつを述べたほか、新敬老及び米寿を迎えた方々への祝品を新敬老代表の佐藤美江子さん(根子)、米寿代表の高堰信男さん(比立内)にそれぞれ手渡しました。
また、この日は地域の子ども達を代表し、大阿仁小学校6年の髙堰虎太郎(こたろう)さんが、「うれしくて心温かいぼくの家族」と題した敬老作文を発表しました。おじいさんとおばあさんと一緒に山菜や小魚を取りに行くことを紹介し、最後に「またみんなと一緒に自然の中に出かけ、たくさんの思い出を作って仲良く過ごしていきたい。健康に気を付けて、これからも家族の大切な存在でいてください」などと感謝の気持ちを伝えました。
このあと、来賓を代表して山田博康・市議会議員がお祝いの言葉を述べたほか、祝電が披露され、最後に新敬老者を代表して髙堰幸一さん(戸鳥内)が「本日は、人生第2のスタートと思っている。これからは健康第一に、一日一日の貴重な時間を大切にしながら、これまでの豊かな経験と知識で、皆さまのご指導をいただきながら、少しでも地域のために貢献していきたい」などとあいさつを述べました。
式典終了後には、松橋隆・市議会議員の乾杯の音頭で祝宴が始まり、参加者は互いの近況などを語らいながら親睦を図ったほか、地元の保育園児や児童、婦人会によるステージ発表を鑑賞するなどして楽しい時間を過ごしました。