2017年10月07日
コンテンツ番号2060
互いの健康を喜び楽しい時間を過ごす
(2017年10月7日)
平成29年度合川地区敬老式が、10月7日(土)に合川体育館で行われ、75歳以上の対象者約310人が出席し、長寿を祝うとともに、お互いの健康を喜び合いました。
今年度の敬老式対象者は、市全体で8,247人(男性2,927人、女性5,320人)、そのうち合川地区の対象者は1,433人(男性505人、女性928人)でした。また、合川地区で白寿(99歳)を迎えられた方は3人、米寿(88歳)を迎えられた方は47人、75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は84人となっています。
式典では、はじめに津谷市長が「私たちが元気で、安心して暮らしていけるのも、大先輩である皆さまの長い間のご尽力の賜物によるものであり、感謝申し上げます。合川地区で敬老の対象となる方は1,433人で、新たに敬老の仲間入りした方は、84人となっています。今日は、合川地区で一緒に過ごしてきた仲間同士、思い出話や苦労話などをしながら、大いに語り合って楽しんでいただきたい。北秋田市には、109歳の県内最高齢者がおり、私たちの誇りであります。皆さまもこの方以上に長生きし、元気でいていただきたい。市としても、皆さまが元気で健やかに過ごしていただけるよう、色んな施策に取り組んでいきます。このあと、地域の宝である子どもたちを代表して、中村さんが敬老作文を発表するほか、地元婦人会の方々が余興をしてくれるので、楽しんでいただきたい。また来年もこの会場で皆さんと元気にお会いできることを楽しみにしています」などとあいさつしました。
また、この日は合川小学校5年の中村咲愛(さくら)さんが敬老作文を朗読。「わたしのひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん」と題し、ひいおじいちゃんが畑仕事をがんばってくれていることや、ひいおばあちゃんがおいしいご飯を作ってくれることから、「いつまでも元気に長生きしてほしいし、家族みんなが元気でいられることがとても幸せです」と感謝の気持ちを伝えました。
つづいて、新敬老者と米寿を迎えた方々が一人一人紹介され、津谷市長から新敬老者代表の桜庭ヒデさん(川井)、米寿代表の福岡サヨさん(合川)に祝品をそれぞれ手渡しました。
このあと、来賓を代表して北秋田市議会の福岡由巳議員、秋田県議会の近藤健一郎議員、北林丈正議員がお祝いの言葉を述べ、最後に新敬老者を代表して森岡誠さん(道城)が「歳をとっても元気でいるために、朝起きてから今日何の用事があるか、どこに行く予定があるかの二つを考える方法がある。これを毎日実行していただくことで、毎日の出来事を聡明に覚えておくことができる。まずは100歳まで、毎日の出来事を少しでも覚えて元気に過ごしましょう」などとあいさつを述べました。
式典終了後の祝宴は、市老人クラブの田口悦郎会長の乾杯の音頭で始まりました。ステージでは、合川保育園の園児によるお遊戯や合川鳳扇会の皆さんによる舞踊、フローラル合川教室の皆さんによる大正琴などが披露され、楽しい歌と踊りを観賞しながら楽しい時間を過ごしました。