2017年10月08日
コンテンツ番号2055
30回の節目に会の歌を披露
(2017年10月8日)
第30回東京鷹巣会(熊谷幾麿会長)総会および懇親会が、10月8日(日)にホテルグランドパレス九段下(東京都千代田区)で行われ、会員や来賓など約230人が出席しました。
同会は、鷹巣地区の旧町村単位で組織する米代会、栄会、沢口会、坊沢会、七座会、小猿部会、綴子会の7地区のふるさと会を母体に、同郷人の親睦とふるさとの応援を目的として、昭和63年10月に結成されました。
総会では、はじめに熊谷会長が「今年で東京鷹巣会の発足から30年となる。発足から現在までの30年間、会の発展に寄与いただいた先輩たちに感謝したい。また、今年の7月・8月の豪雨で被害を受けた秋田県民の皆様にお見舞い申し上げる」などとあいさつを述べました。
次に議事に入り、昨年度の収支決算などが報告されたあと、新年度予算等の提案が満場一致で承認されました。今回は30回目の節目の開催ということで、会の運営に貢献された方々に感謝状が授与されたほか、30周年を記念して作られた会歌「東京鷹巣会会の歌」が披露されました。
また、この日は北秋田市から津谷市長、北秋田市議会の松尾議長のほか、JA鷹巣町、北秋田市観光物産協会などの関係者が出席。懇親会では、来賓を代表して津谷市長、松尾議長が祝辞を述べ、このうち津谷市長は「今年で地方創生のための『北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略』が折り返しの3年目を迎える。市ではこれまで森吉山を中心とした観光振興に力を入れており、今年の2月には青森県の八甲田と山形県の蔵王とともに、三大樹氷鑑賞地宣言を行い、国内外に向けて森吉山をPRしている。また、最近は内陸線を利用する外国人の観光客が増えてきている。さらに、昨年10月に高速道路の鷹巣インターチェンジが開設され、今年度中に(仮称)あきた北空港インターチェンジまで延びる予定である。今後は大館能代空港、内陸線、高速道路を活用し、さらなる地域活性化に繋げたい」などとあいさつを述べました。
このあと、熊谷会長や来賓による鏡割りで懇親会が始まり、テーブルには「きりたんぽ鍋」などの郷土料理が並び、舌鼓を打ちながらお互いの近況やふるさとの思い出話に花を咲かせました。また、北秋田市ゆかりの人たちによる民謡や、この日招待された綴子下町大太鼓保存会(鈴木祐悦会長)による演舞が披露されました。最後には大福引抽選会が行われ大いに盛り上がり、参加者は楽しい時間を過ごしながら交流を深めました。